開店躁だん

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もるとや表敬訪問

夕方、ひろこ嬢と池袋ヤマハにて待ち合わせ。ついでに可愛いカスタネット2個、備品に購入。もるとやに向かう。1F入口を入ると左手がすぐカウンターだ。テーブル席もあるが、ついカウンターに座りたくなる雰囲気。マスターにご挨拶。来年で10周年を迎える名門バーである。まずはカクテルから。カウンターの中央正面に鎮座する大きなチーズの塊が気になる。隣には生ハム。メニウによるとパルマ産生ハムらしい。ハーフ&ハーフで両方食してみる。んー。んまいねえ。上質な味わい。マスターが音楽好きかつプレイヤーといふこともあり、お店の宣伝をさせて頂く。来月にはお越し頂けるようだ。ありがたや。でも32chのミキサー持っている方にうちの機材を見られるのはちょっとどきどき。J氏に理論武装してもらおう。早番常連さまたちともおしゃべりを楽しむ。サブカル大手○島社のおえらいさまがいらっしゃった。オープン以来の常連さまらしい。開店話をすると「だんな任せでないのが気に入った」とのお言葉。いや実情はだんな任せな部分多々あるんだすが(汗)。お手洗いに入ったら、ふとマスターのオープンに向けての文章が目に留まった。出だしはこうだった。「バーテンをやって20年、生まれて40年。そろそろ自分の店を持とうかと奥さんに相談したら、ベンツを買ったつもりでやってみれば、と言われた」と。奥さんの度量の大きさに感心すると共に、そういやうちも実家の両親を説得するときにJ氏が「留学に出したつもりでいるので」と言ってくれたことを思い出した。いいだんなだ!なみだ。「もるとや」のロゴは当時小学生だったご長男が書かれたとのこと。後からいらっしゃった奥様の話では、いまや高校1年生だとか。立派な店を10年かけて育てたマスターと奥様にお会いできて、それだけでも幸せな夕だった。