きのふは高円寺へ。4/1に惜しまれつつ閉店した「いちよん」さんが、ボーナストラック的にライブをやっているとのこと。
さらに、出演者にはいちよんの前身店「大陸バー彦六」マスターである織田島さんや、アルカフェにも一度お越し頂いた
たらすなさんfrom大阪が出演されるとのこと。これは行かねば!
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かつていちよんと呼ばれていたお店
https://koenji14.com/
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開店直後はまだ関係者のみといった雰囲気。のりおさんはるみさんにご挨拶し、カウンター奥へ。まあ、そのうち常連さんで
賑やかになるだらうと思ったら、瞬く間に満員御礼!
一番すみっこ席が定位置といふ18年選手の常連さんに色々教えてもらう。なんと真後ろの席(一番最初にいらしゃった)には
内装を手掛けた方が!トータル19年の歴史を見守っていたのですね。この内装、素晴らしいのでなんとか残してほしー。。。
オープニングアクトでのりおさん。コロナ禍のライブハウスどーすんだ!的な?オリジナルをはるみさんの掛け声とともに。
どんなときにも歌は生まれるのですよね。ともに苦境を駆け抜けた戦友です。
ライブは織田島さんから。彦六ヒストリーをまぜつつ、オリジナルやレジェンダリーな方々のカヴァーを。
中でも印象的だったのは、彦六閉店の折に贈られたソング。「自分以外はもう音にすることはないのでは」
という語りに涙腺が熱くなる。さう。歌は空間に流れて歌になるのだすよね。歌もまた語り継がれる。
二番手のかもめのジョナサンさん。衣装がアヴァンギャルドだが、音楽はとてもセンシティブで素敵。
トリのたらすなさんはジャグ風味と軽妙なトークながら、琴線に触れる演奏。最後はなんと、シークレットゲストに
デイジーどぶゆきさん。音楽はナマでなきゃね!共作されたといふ、ロナ禍で生まれたライブハウス応援ソングで大団円といふ
素晴らしい展開でした。
ライブ後も泥酔なかどさんが乱入したり(そのままカウンターに突っ伏してました)、夜はまだまだな感じでした。
のりおさん、はるみさん、5年間本当にお疲れさまでした。スタートしたらコロナ禍に突入といふ
本当に苦境からのスタートを走り抜けた5年間だったと思います。
お店の行く先も気になりますが(問い合わせは来ている模様)、お若いおふたりのこと
まだまだ楽しい音楽ライフが展開されていくのだと思います。
uranawanaiiさん。アルカフェにもまたお呼びさせてください!