2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
藤本ひとみ「幕末銃姫伝」- 「天狗の剣」に次ぐ会津幕末物。フランス歴史物に比べると華やかさに欠けるものの、自ずから運命を切り開く主人公像は前作と変わらず。幕末物はどうしても後半が畳み掛けやっつけになりがちなので、そうでないといいなあ。。通勤…
3連休。隣は何をするひとぞ。 といふわけで、3連休最終日はのんびりと自宅で映画を観て近所の蕎麦屋に行きました。 しかし! 「かもめ食堂」「めがね」と同じモードを期待していた 「マザーウォーター」には正直がっかり。。 アラフォー女子のための環境映…
・荻窪音楽祭の説明会に行く(10土昼) 極暑のせいか出席者は少なく、ボランティア実行委員の皆様にはやや申し訳なく。コンサートガイドの校正をする。原稿提出時には出演者マッチロだったのよね。結果オーライよかった。ぶるる。オカリナや口笛、リコーダー…
近藤史恵「ヴァン・ショーをあなたに」- 「タルト・タタンの夢」に次ぐフレンチ・ビストロ・ミステリー続編。ヴァン・ショーとはホット・ワインのこと。シェフのフランス修行外伝も、シリーズに華を添えた。よしながふみ画で漫画化してほしいと思ふほどに、…
「Story Power」- 震災後にできることは何かと音楽同様に文芸からの問いかけにより編まれた。ちきりんさん推薦「ハゲタカ」著者、真山仁の「わがんね新聞」がツボ。テンポ感の良さとリアル説得力は新聞出身ならではか。まさにペンの力なり。ハゲタカも読んで…
近藤史恵「タルト・タタンの夢」- 自転車ロードレース・ミステリ分野を開拓した著者は、実は時代物から料理物まで多才多筆。こちらはフレンチ・ビストロを舞台としたミステリ短編集。んまそうなワアドてんこもり。食欲の秋を感じつつ、近所のブランドミュゲ…
上日記に書きましたとおり、小田原木曜会定期演奏会でのアイランズの合唱演奏会ゲストステエジも無事終了。 ご来場のみなさま、ありがたうございました。ふかぶか。 これからしばし年末ラッシュに向けてれんの日々に入ります。 今後のよていは下記のとおりだ…
先週末の9月4日には毎年恒例の小田原木曜会定期演奏会に行ってきました。恒例といいつつ、今年がちょい違うのは、アカペラ・グループ、アイランズがゲストステエジに加えて頂いていることです。 混声合唱団 小田原木曜会 第36回定期演奏会 2011年9月4日(…
重松清「まゆみのマーチ 自選短編集・女子編」- 短編集と言いつつ、表題作は100Pの中編。一気に読んで目の幅の涙。ラスト3行に筆者の祈りが凝縮されている。当単行本の印税はあしなが育英会に寄付されるとのこと。子供たち、そして親たちへの眼差しがいつも…
きのふ、小田原木曜会定期演奏会終了しました。似非テナアに加えて、アイランズ・ステージもなんとか無事??お役目を果たしました。ひょうたん島では手拍子頂けて、ほっ。三次会のロマンスカー。最後の記憶はKさんの太もも。指揮者せんせいが嬉しそうに見て…
大学生が一留して卒業するスパンのまる5年が近づいております。 って、まだ3ヶ月の猶予がありますが。 石の上にも5周年。相変わらずのばたばた営業ぶりだすが、 それでも歳月は平等に過ぎて行くものでして、店主もアルカフェ5周年と共に、不惑イヤーに突…