開店躁だん

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周囲のハラハラ

もちろん、こんな妄想を周囲はハラハラして見守っている。主人であるJ氏はもちろん、実家の両親まで上京して、話し合いを持った。前回の妄想(サニーサイド)は親に伝えないまま立ち消えていたので、まさかこんなことを言い出すとは思わなかったやうである。すまんだす、親。

とはいえ、寺といふ環境だからか、最終的にはかなり譲歩の見方をしてくれ「借金だけはするな」と言い残し、曖昧な「諾」雰囲気を残して両親は田舎に帰っていった。

職場には、責任が自分の能力以上に重いこと、組織体制、業務量の問題などを理由に、退職意向を伝えた。自分の繁忙期に加え、10人近くの短期・長期派遣スタッフを管理しなければいけないこと、業務遂行スケジュールと業務量のアンバランス、業務フローの歪みなど、自分にのしかかる責務に次の期も持ちこたえることはできないだらうなあ、、と漠然とあきらめの境地だったのだ。実際今考えたら、年度末の3月は上からも下からも突き上げがあり、軽いプチ欝に入っていたやうに思う。これに趣味活動を加えたらもう、わややって感じだったんだらうなあ。。

それでも、店経営の話が振ってこなければ、本当に辞めることは考えなかったやうに思う。何もないまま仕事を辞めてもあんまり良い展望は見えてこないと思うのだ。今の心境は「同じしんどい思いなら、納得した環境で納得できるまでやらう」といふことなのだ。

そんなわけで、オーナー面談が終わった後、現職場でも不思議にやる気がもくもく沸いてきて、モーレツ社員のやうに働いた(死語だすね)。できることを今のうちにやっておこうといふ気分で、ばったばった仕事を処理して、それでかつ元気になった。

あの、お知らせのくるまでは。