お初出し演奏動画
【20230311tmrr2】
https://youtu.be/wl64_QdUh8g?t=1514
はじまりの儀式
作詞作曲 佐々木典子
「カウンターしか空いてませんよ」
心の中で指を打ち鳴らす
奥まった席に案内されたし
「何にする？」と聞くのは野暮で
先手打って「これが食べたいナー」と
上目遣いで始まる好き嫌いのゴング
いいよねそれも
エンカウンター忖度OK
おつまみから始まる
全てはそこから始まる
未来の僕らは知らない誰か
期待も失望もしない
All or Nothing
ゼロから始まる
僕たちの世界
カウンターは少しだけ苦手
斜め向かいに座るのが好き
人の隙間を縫って奥の席へ
「わたしもそれ言おうと思った」
好みが合うのホント大事で
ノリに任せて今夜は楽しくなりそう
いいよねたまに
急ピッチドランカーOK
おしゃべりから始まる
全てはそこから始まる
未来のわたしは知らない誰か
期待も失望もしない
All or Nothing
ゼロから始まる
見たことない世界
未来のアナタは知らない誰か
期待も失望もいらない
All or Nothing
ゼロから始まる
果てしない世界
いや～改めて動画見ると、ピアノ必死に弾いてますね。コードチェンジが激しいアップチューンです。詞先です。
2月第1週にたまる共和国開催に向けてのミーティングを終えてから、無理ゲー無理ゲーとお経のやうに脳内めぐっていたわたしですが、
たまたま、うおまさでぼっち呑みしていたときに、隣のカップルの会話を耳ダンボしつつ
歌詞を書いていました。ん？これ使えなくない？
１番歌詞を男性目線の歌詞にして、２番を女性目線で
だんside、たまるsideの2ヴァージョン作りませんか？と提案したら、
むむ。。といふ反応だったので、じゃあとりあへず、だんside作るか～といふことで、
２番と繰り返しサビまで作りました。
「はじまりの儀式」といふタイトルは曲がついてから考えたかな。たまたまその時に読んでいた宮部みゆきSF短編集タイトルが「さよならの儀式」
「さよならの儀式」は近未来が舞台で、幼いころから仲良しだったロボットを探しに廃棄工場に来る少女が主人公。
悲しい内容ではありますが、通過儀礼といふことにイメージが膨らみました。
例えば男女が仲良くなる（男女でなくても、友達でもなんでもOK！）には何が必要なんだらう。
おつまみとおしゃべりが続くやうなら、それは可能性があるってことじゃ。ま、どんな可能性か知りませんが。わはは！
未来の自分は知らない誰か。さう。20年前でも10年前でもいいけど、その時の自分は、現在の自分を想像でけたでしょうか。いや、きっとでけない。
知らないひとになるんだから、深く考える必要なんてないじゃない。
と、こうやって文章化してしまうと野暮ダナーと思いますが、10年後の未来、どんな知らない誰かになっているか
楽しみですね。たまるさん。てへ。果てしない世界へ Von Voyage!!
