けふはライブが入らなかったので休んじゃいました〜(やけ)。で、せっかくだから旬話題の映画「ソーシャル・ネットワーク」を観に行こうと思い立ち調べてみたら、吉祥寺映画館で上映かつ金曜はペア割引2000円デーであることをチェキり、いそいそとネットで知人ナンパして出かけました。リアナンパではないので、そこんとこおよろしく。
さて、吉祥寺。平日でも賑わっています。多分メンチカツは相変わらず並んでいるんだらうなあと横目にしつつ商店街をまっすぐ突き当たったところで左手に映画館。ギリギリ待ち合わせた知人男性(笑)と駆け込み。結構空いてます。15日からの上映だから混んでいると思ったんだすが。
一言で言へば、共同経営はトラブルの元。なんだすが、まあ、まず主役、マークのをたく顔っぷりには感心させられました。米国でをたくといへば、でぶでもメガネでもありません(失礼)。貧弱、なのだす。なるほどなあ、米国でマッチョはエリートか。こっちならマッチョはのうみそ不足イコールになりがちなんだけどなあ。江口寿史にマンガ化してほしいこの悪役兄弟マッチョぶり。で、マッチョと選民エリートの対極にあるのが、をたく創始者。日本ではホリエもん伝説になるのだらうが、それじゃでぶ主役になっていまひとつだしなあ。秋元でもでぶ度は変わらないしなあ。でも秋元伝説映画は一度観てみたい。もちろんおニャンコ以前のラジオ脚本時代から。
閑話休題。日本と米国のをたく違いはともかく、最終的にはをたく創始者がとってもピュアに見えてくる、よい仕上がり。まあ天才は孤独なもんだすよ。知人曰く「Facebookの起源が分かって良かった」とのことだすが、果たしてこの映画見てどんだけFacebookやってみやう人口が増えるのか分かりません。一昨年賞総ナメにした「スラムドッグ・ミリオネイヤー」レベルの娯楽作品。作品寿命もおそらくそのくらい。今観ておかないとそのうち商品価値半額だす〜。そういふ意味では映画館で観るべき価値のある映画。いやくすぐり笑いてんこもりで、ふんとよくできてます。あと、結構英語が分かりやすいので、あちらのネット社会イメエジを把握することもできるかと。字幕追うより耳澄ませた方がこの映画のニュアンスは伝わりやすいかも。