さらに、いろんなことが録画早送り状態となり忘却彼方スピードがアップしているので、今のうちに記す。火曜日のドカ雪日、アフタア6は、ESPのAさんと表参道駅で待ち合わせ。CREA3月号で応募した、「モルト&ショコラ講座」に当たったのだした。ちなみに、その号は今はやりのパワースポット特集。47都道府県のパワースポットが網羅されているので、保存版として使えそう。まあ旅行の機会もそうそうありませんが。たはは。抽選15組30名様(女子限定)の中に入るとはまずまずのラッキーさ。
しかし、どうよ、このドカ雪。これはラッキーなのかそうでないのか。道なき道を迷いつつ(つまりわたしは地図が読めない女)、Aさんに頼りながら、どうにか会場到着。Splitz Aoyamaといふ、いかにもなおされバアだ。一瞬気押されるが、臆せず、いや、あきらめて入る。開始時間ぎりぎり間に合い、席に案内される。普段は別々のテーブルをつなげて会議室風?にしているやう。カウンター対面にはスクリーンが。残り28名様の女子は30歳前後のまずまずおされさん。でも自分より明らかに年齢上かな〜な方もお見受けし、ちょっとほっとする(←ちっちゃいよ!)
始まりは主催者ご挨拶から。CREAの編集長女史。うわー「働きマン」に出てきそうな、デキるキャリアだ〜。スーツ姿もバシッと決まり、格好良いです。全体進行のサントリー氏。ん?このシーンどこかで見たことが、、、えーとデジャヴかいな。と思ったらご本人が説明されました。
そう、1月末に放送された「ルビコンの決断 サントリーの大逆襲」でモデルとして紹介された熱血漢、竹内敦氏だったのです。うわーそうだ。番組最後に出てくる本物シーン、モルト&ショコラ講座を進行しているところでした。か、かんげき。。
さて、本題の講座。第一部はショコラから。ショコラの原料、産地、品種などレクチャア。テーブルにあるカカオ豆を皮ごとばりばり。ほんとは皮剥くらしいんだすけどね。甘くないカカオもつまみになりそう。カカオバターは白いホワイトビーンズみたい。脂の塊味。カカオマスは苦みが大。こういふ原材料から食わせるところは、この手の講座に共通するものだすね。まずは素材を知りましょうといふことか。作り方やカカオの原種など、細かく紹介された後は、楽しい試食。3枚のパッケージチョコを食べ比べ。試食の作法なども。香りが思った以上に大事なのだすね。豆知識:ニキビ・鼻血・虫歯とは関係なし/ポリフェノール含有=ストレスフリー/ミネラル・食物繊維が豊富/リラックス効果、集中力を高める。だそうです。ショコラ講師は朝からショコラだそうですよ〜
休憩があるかと思ったらそのまま続いて、第二部モルト講座へ。既にテーブルには試飲グラスが8つもセッティングされているのだすが、別にウェイターが山崎水割りをサーブ。ひゃっほぅ。まずは一口…だとか。やっぱ、んめえ〜〜。Aさんと舌鼓を打つ。ウィスキーの作り方はさらっと。あと、他酒との比較効用とか(糖分が低い/メラニン抑制/プリン体少ない/酔いざめすっきり/ポリフェノール含有)。後に続くシングルモルトの蒸留所紹介が、ロマンがあって個人的にグッド。そして、わくわく試飲。
◆グレンフィディック12年:世界で一番売れている/洋ナシを想像、フルーティー/軽やか
◆マッカラン12年(キャーッ):日本で一番売れている(へぇえ)/ドライフルーツ的/甘やかスパイシー(←字面は意味不明だすが)/シングルモルトのロールスロイス(このゴオジャス感が日本で売れる理由か?)
◆ボウモア12年:海沿いなので、潮の香り/スモーキー(うとり)/ダークチョコのよう/アイラモルトの女王
ボウモア試飲で、なぜか会場の空気が変わる。病院の匂いといふ意見多。そっかなー。いやそう思へばそうかもしれないけど、そこまで言わなくてもしょぼぼ。
そして、ジャパニーズ・ウィスキー!!
◆山崎10年:日本の名水の里/千利休の茶室があった処らしい/湿潤な環境。香ばしい味わい。やっぱ、これがいい〜
◆白州10年:森の蒸留所(世界では類を見ないそうで。確かになーんもない荒野とか海沿いとかですもんね)/南アルプス天然水で仕込み/青リンゴの香り。すっきりしてるよね。
そして第三部はショコラとモルトのマリアージュ体験。1+1=∞を狙っているそうで。交互に楽しむのがお作法。
みなさんが簡単にできる例:
◆山崎10年×ガーナミルクチョコ・ナッツ系・マロン系
ちなみに山崎は和食とのコラボも勧めています。ショコラではミルク系。なんと和菓子もありとか。とらやの「夜の香」とは合います(これはショコラ講師の言だったかな)こしあんマストだそうで。
◆ボウモア12年×コーヒーチョコ・コーヒービーンズ・塩系
病院くさいとゴーゴー言われたのも予想範囲内だったやうです。このマリアージュは個人的に一番よいと思いました。ボウモアのスモーキーさとコーヒーの香ばしさが二乗の効果を出しています。いろいろ考えてるなあ。ちなみに、よそのバアで聞いたところでは、葉巻と合わせてみたり。スモーキーさがポイントだすね。
その他マリアージュ(この辺は、へぇ〜的なレベル&マリアージュ試飲はなしなので、割愛)
◆マッカラン12年×ビターチョコ・ベリー系・バニラ
◆グレンフィディック12年×柑橘グミ・柚子ピール
◆白州10年×抹茶・ホワイトチョコ
上記レクチャアは庶民的だすが、実際に試食したショコラは、お皿にきれいに盛りつけられた、お店の手作りトリュフやら、チョコムースやら、豪華ショコラです。証拠写真くらい撮っておけばよかったかなー。女子受け度が最も高かったのは、マッカランをチョコムースにかけて食べること。もももももたいなや〜こんなのありだすか〜、いやうまいけど、甘いだけではないのか?確かに酒の味はするけれど、ウィスキーボンボンレベル?うーんこれでいいのか?個人的に一番煩悶した食べ方でした。白州と抹茶は気になるなあ。って試す機会はなさそうだすが(基本的に酒と甘習慣なし)。女子呑みだったら宗旨変え考えてもいいかなあ。確かに女子呑みには「甘」キーワードが不可欠だすな。これは本日最も勉強になったところであります。店的に。たはは。
これでやうやく休憩が入ったのかな。そのあと懇親会が。なんとシングルモルト呑み放題〜〜まじだすか!お料理もパテやらパンやらビーフやらサラダやら、可愛らしく、これまた女子受けしそうな小皿盛り。山崎ハイボールをお代わりしたところで(お代わりいかがですかと頃合いを見て伺いに来てくれる。このしあはせ)「せっかくだからおすすめは」と聞いてみたら「白州ソニック」を持ってきてくれました。白州1:ソーダ1.5:トニック1.5らしいです。へぇ!知らなんだす。ソーダの爽快感にトニックの甘味が加わったところがポイントだすね。レモンピールが入ってます。これは女子受けしそうだとAさんに勧めてみたら、「美味しい〜〜(はぁと)」だったので、そのまま、そのグラスは差し上げて、じゃあ同じのをとお願いする。今度は白州ソニック・ライムバージョンを持ってきてくれたが、残念ながらライムは甘味が先立ち、レモンにはかなわらない(これは2人共通意見)。最近、自分が好みでないお酒を注文するのに抵抗なくなってきたなーなどと、先日の沖縄倉庫など思い起こしつつ、どうせだから、ご意見無用やっちゃえとマッカランやらグレンフィディックのハイボールを注文。一応ロックにいかないところに冷静さがあったと思ってください。
帰りしなのお土産:CREAからはタオルハンカチ。お店からは初回ハイボール無料券(10人以内)。そして太っ腹サントリーからはシングルモルト・ミニチュアボトル4本とテイスティング・グラス2つ入ったボックス・ギフト。至れりつくせりだした。
最後にびっくりお得情報。会場となった、。Splitz Aoyamaでは、3月〜4月限定の3時間呑み放題フード付プランがなんと、3,500円と激安価格。プラン内容はコチラ。これは行かねばっっ
あ、でもよく調べたら呑み放題はビール、ワイン、カクテル、ソフトらしい。さすがにシングルモルト呑み放題なんてうまい企画は早々ないか〜。たはは。