会社を出てから、恵比寿へ。駅前ではでっかい櫓が出ていて盆踊り。屋台がないのが残念な。踊りを横目に会場へ。1年ぶりの栗コーダー・カルテット・ライブなのだ。会場は満席。ゲスト客にもかかわらず、地べた体操すわり。なんか見た目かっこ悪いだすね。
演奏はもう、ただただ幸せなのだが、今回は前回と異なり、ゲスト・ヴォーカルが2人。湯川潮音と松本素生(GOING UNDERGROUND)。歌ものとの混ざり合いは、なかなかに新鮮な異種混合。特に松本さんのヴォーカル・コラボは、普段インストにしか親しまない客層にも、わくわく的に広がる面白さに見えたと思う。松本さん最後のコラボ曲は満場の喝采。今回のライブの白眉となった。アルバム発売は秋ごろだそうで、待ち遠しい。早く店の音源にも入れたいぞ。
栗コーダーの音は、不思議に指先から音が入ってくるといふか、聞いていて身体の細胞が変わっていくのを感じる。チルアウト効果。