2014-06-02 通勤快読 つれづれ 北村薫「八月の六日間」- 山ガール小説だが侮れない。のっけから槍の単独行である。中身はおばさん(笑)北村氏お得意の地味女独白文体で、ちょっぴり日常ミステリを交えつつ。あの山に残してきたものは何ですか。遠い夏の日を思いながら一歩ずつ読み進めたい。