2011-07-11 通勤快読 つれづれ 東雅夫編「夢魔は囁く 文豪怪談傑作選 明治篇」- 古本屋にもなかなかないやうな埋もれた作家を発掘しているのは、毎度ながら凄いと思ふ。ちくまの当シリーズも5年目。今回は、激有名な夏目「夢十夜」と、小泉八雲「きまぐれ草(抄)」の対比がキラリ光ってる。八雲「怪談」も夏になると読みたくなるわねえ。