開店躁だん

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アロマイベント

こちらはライブ知己のasacchiさんよりイベント紹介を受けてお誘い頂いていたのですが、イベント視察を兼ねての観戦と気楽に構えておりました。と、お昼前に携帯メールに気づき、見てみたら(携帯メールはわたくしとっても時差があるのです。ごめんなす)、1枠空きが生じたので、出演してもらえないか?と。わっははは。無理むり。

いや!待てよ。しかし、、ここで出演しておけば、店の宣伝もMCできるな。それこそアルカフェスタみたいな事前参加オープンマイクだから、うちのアルカフェスタを売り込むにはチャンス。と、たいしたIC回路を持っていないのうみそが、カタカタと計算。よし、出よう。

なんて安易な演繹法で、じゃあ曲は、目つむっても歌える曲にして、と出かける前に決めて、5分でコードチェックだけすませました。いいのか。果たして。といふ不安は、J氏を引っ張っていくことで解決。ひとりで抱える不安を道中道連れでごまかそうかと。たはは。

店は初めて行く、大塚のとあるライブバー。開店10分前なので、時間つぶしに入ったスーパーで、なぜかスリッパを購入。内心の焦りがよく表されてますね。はい。開店ちょうどに入ってみたら既に出演者揃っているやうで、リハなど行っています。あ、リハできるんだー。じゃあと、その後の出演者自己紹介がすんでから、サウンドチェック。まあここでじたばたしてもしゃあないべとマイク位置とピアノの鍵盤タッチを中心に確認。

出演者のひとつは、なんと、みずいろみずえさんでした。びっくり。事前情報のメールだと、そらいろさんになってましたよ。そりゃ気づかないわけだ。元ピアノ相方みおちゃんが一時帰国されているので、オリジナルメンバーでの演奏。おお、おなつかしい。みおちゃんは朗読とのデュオもあるらしい。

カウンターには、以前アルカフェにもお越し頂いた方が。いやいや世間はせまいっす。初めてお会いする出演者には名刺を配りご挨拶。アロマアドバイザーのtomoさんとも名刺交換。といっても初ご対面ではなかったようで、茜沢ユメル嬢のサポート時代から袖刷り合わせる程度のことはあったやうです。そうか、やはりあの方か。。アーティストからアロマへの転向。そうだったのですか。。

ライブイベントといふよりは、オフ会に近いやうな印象なので、全く緊張とは縁がないのはありがたい。出番は2組目。1組目はオケカラの女性シンガー。こちらはまあ気楽にいこうと、「竹田の子守唄」「満月の夕」を弾き語る。どっちも一発本番みたいなものでしたが、今回自分でもへえ〜と思ったのは、案外ピアノ・サポート時代の詰め込みがくしうが効いているやうで、ミスタッチにもはや動じなくなっている自分がいました(笑)。ミスタッチを代理コードくらいにごまかして別の進行を無意識に選べるやうになったことは格別の進歩かと。たははははははは。現場がくしう。まあ、一応参加賞くらいな感じにはなりました。オープンマイクは参加することに意義がある。んむ。小学生の頃、ヨーヨーできないくせに、参加賞ほしくてヨーヨー大会に出場した記憶がよみがえり。

でも弾き語りとひとさま伴奏のどちらか選べといわれたら、やっぱりひとさま伴奏を選ぶなあ。。拙くてもどっちかに寄ったほうがいいですわ。これもまたがくしう。適性はひとつといふことか。

自分の出が終ったので、気楽にビイルをと注文。あれ?1ドリンク付でも生ビイルは200円プラスだすか。まあそれくらいはいいか。。1杯目。。。なんだか缶もあるやうなので、2杯目は缶にするかと500円だしてきたのが、ん?見慣れない缶だなあ。えーとサントリーマグ○ムドライ、、エッ!!発●酒!!!!がーんがーんがーん。。。500円で発●酒(缶)なの?それはあまりにご無体なお代官様平にご容赦を。何年かぶりの発●酒の味はそれはもう。。涙。

店があるので、中座。後半の出の方ごめんなさい。アロマハンドトリートメントを休憩ちうに施してもらい、そのまま出る。どうも出演者にはアロマスプレープレゼントという話だったやうな気もするが、最後までいられないから仕方ないだすね。発●酒のショックを胸に秘め、ご挨拶して去る。

発●酒のショックを引きずったまま店に行くのはナニなので、荻窪に着いてから鳥元へ。ふ〜。え!!!!スーパードライ(瓶)がうまいよ。何コレ〜〜〜。味覚が変わってる。といふか変わらされたといふべきか。さらに店に戻って樽開けプレミアム・モルツを。ををを、ビール商戦参入後、初の黒字に転換したサントリービール事業部よ。ありがたう。20年の開発期間を経て世に生まれでたザ・プレミアム・モルツに感謝。飲める時代の自分になみだ。プレミアムモルツ万歳。

いかん。ビールイベントじゃないんだから。アロマの感想も書かねば。え〜アロマ。自分の知識では、なんだかカラーセラピーとか、やたらヒーリングブームの時代に一世風靡した印象しかないのですが、とにかく香を楽しむもの?

アロマテラピーとは(以下ブローシャ引用)植物のもつ芳香物質である精油エッセンシャルオイル)の力をかりて、心や身体のトラブルを穏やかに癒し、健康増進や美容に役立てていこうとする自然療法です

ふーん。で、アロマとのコラボ(アロマテラピストによる空間演出)はどのやうになっているかといいますと、出演者ごとに香を設定し、演奏ちうにその香を店内に流すといふ仕組み。演奏前に、こんな香の精油を用意しましたと嗅がせてもらう。へー、なんだかレモングラスのやうなハーブな香。爽やか系?もちろん事前に(キャンセル前の出演者)予定されていたのだらうが、自分の香といわれるとなんだかくすぐったい気持ちになりますね。

アロマスタンドはステージ前と店内奥の2箇所に設置。以前は1箇所だったらしいが、どうも店内空調により、香が行き渡らないときもあったやうで、今は2箇所にしているとか。わたくしアレルギイ性鼻炎なので、ビビッドに分かるわけではありませんが、なあんとなく1組目のときは、スウィーティーなかほりが。。

わたしのときに流れた香は、みお嬢がお気に召したやうです。自分もじゃあ記念にと、ハンドトリートメントはそのとき使われた精油でお願いする。ハンドトリートメントとは精油を両手にもみこんで行うマッサージのやうなもので、15分くらいたっぷり時間をかけて行っていただいた。これは気持ちよか〜。最初に消毒(注射針うつときのやうなエタノールを肘まで塗ってもらう)してもらって、後はひたすらもみこみもみこみ。うん。思ったほどにべたつかないし、乾燥肌にはちょうどよい潤い感覚。

マッサアジ(もはや自分の中ではそう)してもらいながら、tomokoさんといろいろお話をする。アロマテラピストになられた経緯など。かなり本格的に(インディーズだったと思いますが)ご活躍されていた方なので、本当にいろんな経緯があってここまで来られたと思うのですが、ご本人はとても充実されているやうなので、自分の居場所といふのは最終的には自分が決めてこそなんだなあと、妙な納得をしたりもする。自分だってそうか。。

アロマ。あなたな〜ら どうする〜♪ わたしなら、ポップスよりはクラシック。歌物よりはインストとのコラボが面白そうかなと思ったりしました。サロン・コンサートのやうなイメージとか、なるべくアンプラグド(電気系を通さない)素朴な音(だからインストのほうがベター)との空間演出なら、より香のイメージが空間を通して届きやすいのではないかなあと思ったのです。まあ実際ビジネスとしてのコラボはもっとより工夫を凝らさないと厳しい側面もあるのでしょうが、地域イベントとか、区民の集いとか、そういうところに足がかりを作っていっても可能性が広がりそうですね。いやいや。今後のご検討をお祈りします。

アロマ デ アルカフェ。あったらどうする?うーん。アルカフェスタにはちょっと余裕なさすぎるから、オープンマイクのホスト、もしくは完全貸切ですな。あいすいません。