１２月１５日（金）、ホリオさん「アコギ一本勝負！」atOLD FRIENDS BARに足を運ぶ。おお久々の六本木。といっても一丁目下車は勝手が分からない。不安げながらも１９時に入店。すでに後ろ頭（で分かる）まごさんがカウンターに。お客さんは他にまだそれほどいない模様。おかげで、本日の出演者ホリオさんとゲストヴォーカル、KEIさんとさっそく名刺交換をさせて頂く。ありがたや。ホリオさんはずいぶん気さくにお話かけてくださり、こちらはやや緊張気味ですっとんきょうな応答などしていた。「どんな音楽がだんさんは好きなの？」と聞かれ「は、はい。ノージャンルでアコースティックならオッケーです」とアルカフェ的アンサーを返す始末（あほや。。）。さて会社帰りの団体さんなど入り始めたところで、1st開始。お。音量は結構出ているが、まごさんの前評ほどばかでかいわけではなく、ふむふむ、これならアルカフェでも対応可能範囲かも、、と思った。おお〜〜！のっけからこの名曲が。「What a wonderful world」。中間部に「ホワイトクリスマス」が挟まる。時節サアビス。と思うと「上を向いて歩こう」が挿入。つぼはまり〜〜〜。歌うギタリスト（本当に歌っているわけではないですよ。歌うようなギターなのです）の演奏につい惹きこまれる。いっときだけお世話になったピアニスト田中さとこさんのことを思い出した。歌の快感を知っている楽器の音だ。これは。しかも、ホリオさんは身体全体からフレーズが溢れ出し、さながらギターという触媒を通してアウトプットされているようだ。身体がギターに見えてきた。もしかしてギターと身体どこか１箇所くらい繋がっていませんか？ううむ。２曲目「ホテルカリフォルニア」。ウ〜ン渋い。この世代ならではのダンディズムだわ。「Desperato」 歌うギター・バラードの真髄を感じる。うって変わってノリノリな「Lady Madonna」。もうこの段階でめろじょじょ〜なのだが、ここでヴォーカルゲスト登場。「You've got a friend」など２曲。伴奏としても歌との相性がいいなあ。1st最後の曲はご自身のオリジナル曲「出航」。これはホームページでも試聴できるようだ。
1st終了後、「いかがでしたか？」とやってくるホリオさんに眼はハアト状態。こうなると全身が輝いて見えるのね。まご氏もいい感じに酒が入り、「いいだろ？いいだろ？」とご満悦。こちらも思わず普段飲めないギネスに手を出し、酒がすすむぞ〜♪
2ndは意表をついて「与作」。和、ですね。クラプトン２曲。「Tears in Heaven」めろじょじょ〜。このあたりからだいぶ酔いが進んできたようで、セットリストのメモ字が読めません。ヴォーカルゲストが入った「涙そうそう」もありました。3rdステージ。リクエストコーナーまで設けられ、今が話題のビートルズ「Come together」で会場も熱いムードに。「ハイウェイスター」では店全体がノリノリのうずまき。まごさんは踊りまくっていました。わたしも踊っていた、、のかな。。記憶になし。
そして、酒の力とめろじょじょ〜により、２月２５日（日）堀尾和孝ワンマン「アコギ一本勝負！」at アルカフェが決まったのです。萌え、いや、燃えます〜。熱いギタリストも歌屋さんもぜひぜひ、未体験の方はお越しをお待ちしています！今から来年が待ち遠しいです。
まごさんから何度も聞いたことですが、わたしもそうだなあと思うのは、ホリオさんご自身の人間的魅力です。懐が広い、といふか、深いといふか、あれだけ毎日めしくって寝るのと同じように、日々ライブを行っている方ですが、それでも足を運ぶファンは増えていくのだと思います。この日のわたしのように。店が休みで都合がつけば、またいこ♪
