終演後、くんくんしーらやマスターにヒアリングのお時間を頂く。かねてより、くんくんの内装についてお聞きしたかったのだ。床に力を入れたと以前ゆたかさん経由で伺っていたが、もともとの構造も関連しているようだ。床下に配管が通っていて、ボックス状になっているとか。つまりそこで反響板ができているのですね。なあるほど。天井も内装工事でぶち抜き、広くとっている。くんくんはいつも音の周りが自然体で気持ちよい。いい空間設計だすね。内装関係はスタッフ＆プレイヤーの息子さんが建築デザインを専門となさっていて、ほとんど自前だそうだ。確かに随所にこだわり＆オリジナリティーが感じられますね。マスターの開店経緯や普段の営業状態などヒアリングする中、ひとつ、へぇ〜と思ったことがある。
意外性。「店名は覚えにくい名前をつけるといいですよ」とのこと。くんくんしーらやは「くんくんしー」（三線の楽器）＋「らや」という造語である。店イメージを広く捉えて、かつ意外性が感じられる（記憶に残りやすい）名前が良いようだ。覚え「にくい」といふのは、一瞬「え？」と思うけど、つまり当たり前すぎる名前は、記憶のなかに埋もれてしまうからなのですね。やはり荻窪だん、、、、、えー一応公募も受付ちうです。荻窪のN田氏も、何語か一見分らないようなものが良いとおっしゃっていたなあ。よ〜く考えやう。
気がつけば１２時。１時間近くもマスターを拘束してしまいました。ありがたうございました＞くんくんマスター。近隣在住のゆたかさんと別れ、ＤＪホテルチェックイン。荷物を置いてすぐに駅前に出て、居酒屋で二次会。最後の記憶が３時半。死に寝。
