開店躁だん

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代々木cure*m
ここはタントガッツさんから紹介され何回か使っていましたが、PAも良く、アカペラに向いた音環境であること、店長およびスタッフさんが非常にフレンドリーかつ優秀なサポート分業体制を取っており、安心しておまかせできると思いました。ライブハウスなので、箱借りについては受付から精算までのシステムが整っていることもポイントでした。ただ、集客については、契約段階で最低確約人数が設定されており「う〜ん数字的にはハードル高いな、、」と少々不安を感じたのも事実です。結果オーライだったのは有難いことですが。契約は3月にcure*mでのライブ終了後に取り交わしました。店長さんに日程を正式予約してもらい、契約書に記入しました(もちろん事前に店にはメールで依頼していましたが)。たまたまノミ・メンバー飯塚さんがいらっしゃった時なので、話がとんとん進んだのはありがたかったです(ほんとは店にブッキングする前にゲストバンドと詳細詰めておかないといかんですね。反省)。契約書面はその場で店で用意してくれました。ライブ・チャージ、入り時間、開場時間、開演時間、ステージ構成、完全撤収時間を記入後、サイン。書面の1通は店保管、1通はその場で頂きました。やっぱり内容書面はこうして渡されると重みがはっきりしますね。最近はメールで行うところも多いのかもしれませんが。後々までこれは見返すことになりました。書面のフォーマットが決まっているって、きちんとやってる印象がありますね。あと楽だったなと思うのは、セットリストの提出が今回必要でなかったこと。PAスタッフが心得たもので、ノミさんもペンギンもオペレート経験があるので、セットリストが無くても対応してくれるのです。もちろん大規模なライブハウスなら照明等々の記載含めたセットリスト提出を求めるところもあるのですが、アコースティックかつ収容人数約50名のライブハウスではそこまでお互いに要求したりされたりしないのですね。これは箱のサイズによって異なるのでしょうが、まあ今回は用意するものがやたらとあったので、セットリスト提出が無くて助かりました。
あと、今回非常に助かったものがあります。それは席割表です。ライブの1週間前に集客リストを送ったのですが、ほぼ満席状態になるので、事前にお客様をグルーピングして、リストに盛り込みました。グルーピングは以下のとおりです。①ひぐらし(合唱)②アカペラ③ノミの心ぞう関係④ミクシィ⑤メンバー知己。このグルーピングを記載したリストを送ったところ、店長から「そういうことであれば、店使用の席割表を送るので使ってみてはいかがでしょう」と店のテーブル席割表を送って頂きました。これが非常に良くできた内容で、店見取り図にテーブルとカウンターが明示され、テーブルの○図形内側に人数が「M01 4〜5」という風に、テーブル番号と人数上限が記載されています。席割表に従いパズルを行い、全席のテーブルを決めました。[M01 ノミの心ぞう関係 5人]といふ感じです。これは企画者には非常に使いやすく整理に役立ちました。もちろん当日の座席案内はこれがなくては進められなかったほどに役立ちました。今後cure*mで貸切企画をされる際にはぜひご利用ください>各バンド代表。さてステージそのものは多少の変更や伸びはありつつも、全体はきちり時間内に収まりました。全体終演後、店長と精算。問題なし。今回わたしが見落としていたのは、「小学生未満は無料であること」です。完全撤収16時。だいじょぶでした。よし。

上大岡くんくんしーらや

ここは貸切スタイルを結局採りませんでした。それこそ結婚式の二次会みたいに、レストラン貸切というのは自然な選択に思われるかもしれませんが、それを選ばなかったのは、集客見込み数値をかなりシビアに考えなければいけない点(最低確約人数を早い段階で出さなければいけない)、金銭負担が予想される点(バンド持ち出し)を考えて、たいしたバンド貯金を確保していないわれわれとしては不安要素が強いと考えたのです。「貸切にしないで、でも結果的には貸切同様のスタイルにするにはどうしたらいいか」考え、店交渉はぶっちゃけ正直なところを申し上げての企画に持ち込みました。4月の定例ライブの時に正式に持ち込みました。「結果的にはこのくらいの人数にはなるけど、貸切ではなく一般のお客さんも参加可能プランにしたい」と店長および賄いスタッフさんに相談して、直談判で客単価(3,000円)および料理内容(バイキング5〜6品)を決めました。これまで店幹事体験は自分の結婚パーティーすらひとまかせだったので、まったく初めての経験。小規模幹事(飲み会)レベルの身の上には、このくんくんライブ内容が成功するかどうか、個人的には賭けでした。店からは「金銭収受のために受付スタッフを1人欲しい」と言われたので、結果2代目トップのさすけに依頼しました。CD配布は当初受付にて、と考えていましたが、当日に受付場所がドア外に決まった段階で、配布は止め、テーブルに予め置くことに決めました。この辺は事前に店ときちんと詰められる点だったので、当日ばたばたになったのが残念です。しゅるる。でもさすがはレストランで、こちらの穴の部分はきっちり補ってくれていました。テーブル席割表も集客リストおよびグルーピングを送ったところ、店で手書きのグループ別テーブル表を用意してくれ、スタッフの女の子が誘導案内してくれました。「ここは自分でやらないと、、、」と覚悟していたので、非常に助かった部分です。なにせ、くんくんリハでは気の緩みか、ボロボロなリハ状態だったので、受付を手伝うひまもなく、ひたすら歌いなおして体制を整えていました。気になるところは、アカペラなど知り合いグルーピングのところは伝票も纏まっており、テーブル精算になったところです。みんな知り合いだからということで、その辺纏めちゃった部分は強引だったかな、、と反省しております。しゅるる。くんくんのほうが反省材料多いですね。定例ライブは賄いめしとビールが振舞われるのですが、今回はさすがに店もぱんぱんで、それもないだらうと勝手に思っていたところ、全体演奏終了後もバイキングを絶やさず補充してくれていて、マトさま含む出演メンバーにビールとバイキング提供を申し出てくれたのです。これは嬉しい誤算だったのだが、マトさまは既にオーダーを済ませていたやうで、結局オーダーとバイキング両方頂いてもらうことに。すみません。事前確認ができなくて。さすがに「今回めし(とビイル)出ますか?」と聞けなかったのだすしゅるる。

あとからもっと反省材料は出てくるでしょうが、ひとまずはこんなところの懺悔でご勘弁ください。ぺこり。

まあでも今回はこのやうな事務手続きが自分でもとっても楽しかったです。当日のばたばたも含めて。たぶん意識が「開店躁だん」と「ペンギンリーダア」の2重構造になっているからだと思いますが、両会場店長およびスタッフさんの働きぶりに非常に感心し、勉強になったことしきりです。特に昼のcure*mでは店長が出迎え金銭収受→まほちゃんがCD手渡し→わたしが席案内と連携プレイをする中、店長の鮮やかなさばきっぷりには内心拍手でした。cure*mは入口でリスト照合して金銭収受すると同時にドリンク注文も受けます。ドリンクは一律料金ではないので、そのつど注文を伺ドリンク金銭を合わせて収受します。後で見たらドリンク注文表と集客リストの両方がきちんと店長の手によりチェックが入っていて、漏れがありませんでした。プロですね。。あんなに行列だったのに。さすがです。店長には近々ライブの日にお話を伺いに行く旨、快諾をいただきました。やった!

くんくんしーらやも生音が実に周囲に評判で、くんくん渉外のゆたか氏曰く「床に非常に気を遣って良い木材にしたそう」だとか。生音志向の身の上としては一度音構造をマスターにヒアリングしたいなと思います。来月あたりに時間もらえないか確認してみやうかな。。くんくん次回ライブは7月29日(土)です。どうぞこちらもおよろしくです。