ちくま文学全集:稲垣足穂「一千一秒物語」- 1923年に書かれたとは思えないくらいに新しい。金平糖を散りばめたやうなショート・フィルムの集合体。クラフト・エヴィング商會の装丁が似合うくらいにモダンだ。澁澤龍彦が一番星なら、稲垣足穂はお月様そのもの…
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