2014-11-18 通勤快読 つれづれ 沢木耕太郎「波の音が消えるまで」- バッグパッカー若者のバイブル「深夜特急」の著者が、20年の時を経て再び香港マカオ篇にフォーカスした小説上下巻。香港中国返還前夜、マカオ・カジノの熱狂から始まる物語の終着点は。死を前にした老人から託された言葉の意味は。旅に携えたい一冊。