通勤じゃないけど、驚読。桜庭一樹「私の男」- ひところ話題になりましたね。今更ながら図書館にあったので。昨夜ベッドの上で寝る前にちょっとと思ったら、あまりな内容に一気読みしてしまった。ちょっとどろどろろしすぎ。。むーん。朝の楳図かずお が可愛いものに思えた。梅雨入りどーん(喪黒)
触れ幅の片方としての清涼剤も。重松清「あの歌がきこえる」- 1963年生まれの著者の「青い麦シリーズ」と言ふべきか。ヰタセクスアリスといふよりは友情に重きがあるが、ワセダデイズに至るまでの道筋を時代歌と共になぞるのは、同時代人には愉しいかと。いいなあ。「この場所での未来を見つけたくないので東京に出る」痛くて青いけど、分かるよ。