2011-05-09 通勤快読 つれづれ 再ブームな重松清「小さき者へ」- いつもの重松節より少し辛口、といふか、少々イタイ。どれも長編モチーフになりそうな重いネタばかり。中でも「青あざのトナカイ」は車中でボロ泣いてしまった。人生の階段は昇ったり下ったり。辛口な分、余計に眼差しの優しさを深く感じる作品。