開店躁だん

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アキバ詣で

一応けふの表目的はメイド喫茶の商売のあり方を勉強しにいくといふことなので、こちらにもレポを挙げておきます。びっくりなことに店のカードやチラシはどこも置いていないやうでしたので、ご興味のある方はお手数ですがお調べくださいませ。ぺこり。

秋葉原到着。電気街口改札を出ると、メイドのチラシ配りが数人。ここからすでに空気は始まっているのか。。メイド喫茶マップを見たところ、同じビルに3フロア入っていたり、ある程度はしごしやすいやうにはできている。しかし、どこも間口が分かりづらい。これ見過ごしてしまうよ。これも戦略なのか?隠れ家?しかも電気街は通りがみんな似たり寄ったり、1本間違えるのはあたりまえ。まあ電気アキバ系から言わせれば、何を、といふところなのだらうが。。

1軒目。ツンデレのタメグチが特徴だとか。入店チャージもないし、ドリンクもコーヒー500円と、まあこの類の店としては適正価格。へええ。入店料金いらないんだ(他もそうだった。飲食代のみ。別店では指名料とか設定されていたが、まあ基本は喫茶なのね。キャバとか水に比べれば小学生価格である)。客層も若い男性1人もしくは2人連れなどが中心のやうで。若い文化なのね。女性もフリーター族のやうな感じ。どこの店でも最年長の客になれそうだな。。<じぶん。マスター、おひとりで入りたくないお気持ちがよく分かりました。何が出てくるか分からないお楽しみドリンク600円を頼む。出てきたのは、緑のソーダ水だった。デパートの食堂とかであるやつ。グリーンソーダ。まあ炭酸はビイル以外普段取らないから新鮮ではあったけど。もうちょっと遊びが入っていてもいいのにな。。(納豆コーヒーとか爆)。タメグチと丁寧語が話していて混じるので、唐突感あり。キャラ決めたほうがよいのでは。。

店の造りは本日来店全てに共通しているが、印象としては広い。20坪30客席といふ感じか。通路に余裕あり(お客さん同士の距離を配慮してか?もしくは盗撮対策?)。内装もこぎれいだし、ごちゃごちゃしていない。シンプルな感じ。もっとまんだらけ風味を想像していたのだが、非常に健康的である。メイドもきっちり商売していて話し言葉が???なスタッフはいなかった。タメ口も業務上といふ感じがするし。ものたりないひとはものたりないのかも。。

2軒目。夜は飲み屋になるのかな。つくりは普通のカフェバー風。ここも適正価格。振袖風メイド服が目立っていた。それ以外特筆すべきことなし。

3軒目。入ったらちょうどショータイム。アイドル風のメイドさんが振りつきで歌っていた。これはかなり本格的だ!歌も妹萌え風の正統派ヴォーカル。うん。セミプロ。レベル高い。後で確認したら、あさがやドラム出演のヴォーカルだった。なるほど美少女ゲーム系と同キャラですね。昔ユメル嬢サポートで行ったことがあるのでだいたいの想像がつく。うん。きちんとしてますよ。メイド6名。普通のスタッフも入り混じって働いている。お客さんも20人以上と繁盛している。ショータイムのときは店正面のひな段ステージを使用する。スピーカーはBOSEが四方に設置。マイクはワイヤレス(ここでは常識と思われ)。音響も良い。うーん本格的だ。メイドさんのレベルも高く、ちょっと萌えてしまった(おれっておれって。。)。メガネっ娘も2人(全体の3分の1かよ)いるし、メガネとリボンとカチューシャは選べる小道具らしい(メガネの種類は同じ赤茶系の長方形。伊達としか見えない)。ここは一見さんを案内する機会があれば、ぜひエスコートしたい、本日一番のヒット店である。

しかしアキバでこの店舗広さ。30万するんじゃないですかねえ。今が旬のメイド喫茶。来年は何軒になっていることでせう。ブウムと関係ないところでの商売はやはり大変だらうが、そんなところに頼らなくてもよい気安さはあるなあ(しかしメイド喫茶過当競争だよ。明らかに。まだ増えるんじゃないですかねえ)

あーおもしろかった。いい勉強になりました。マスタアありがたうございます。でもショータイムのときのマスターの嬉しそうな手拍子&表情はしばらく残りそうです(笑)