先週から空き時間にぼつぼつ着手していたアレンジが完成。なんだかNコン中学生課題曲のやうになったが、こういふものは和んで楽しい。さて形になるのかな。手を離れる瞬間が待ち遠しいものだす。
先日読んだ沢木耕太郎の日記エッセイでも、著作が納品して書店に並ぶと、自分のもので無くなった気がして、執着といふものがなくなるそうだが、アレンジに関しても同じだなあと思う。実際の声になるときが自分の手元から完全に離れるときで、後はどう歌ってもらおうが、おまかせ(プロデューサーの判断にもよりますが)なのだす。よってそれまでの間が、自分の手の内にある愛づどき。