開店躁だん

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荻窪 落陽詣で

忘れないうちにレポ。木曜日の夜、荻窪北口のフォーク酒場、落陽に行きました。素面で行く勇気がなかったので、先に自店に行ってビイルをかっこみました。いざ!

北口から徒歩1分、ですが、地下なのです。わーどきどき。階段を降りてみてドアを開けると、正面奥にステージ、右手にカウンター、左手にソファとテーブル。なかなかゆったりした造りです。ドア手前のソファ席へ。ソファ後ろには、ギターがいっぱい。なんとお客さんの置きギターだとか。さっそくマスターが注文に来て、新参客へのヒアリングを。ほんとは最初はなんとなくぶらっと来たふりをしやうと思ったのですが、あまりの矢継ぎ早質問に、これは早々に名乗ったほうがよさそうだと、自己紹介。

マスターはとても明るく饒舌で、どんどん話が出てくるわ、名物マスターのかほりがぷんぷんです。なんと最初の1杯をごちになったり、音楽出版社の名刺をJ氏が出したら、落葉オリジナルCDを頂いちゃったり。すぐに名乗って良かったなあ(笑)

開店当初から現在に至るまで、いろいろお話をして頂きました。最初は順風満帆ではなかったものの、今は新橋に支店を持ったり、NHKが撮影に使ったり、落陽レーベルの構想など、とにかくパワフルです。すげー。マスターご本人も昼間の仕事を持っていたり、本職?の作詞仕事や、ライター仕事など、精力的な方です。

店内はわれわれが来たときには、常連さんらしきギター客数名とカウンターにおひとりで、ギター客さんがステージで演奏していました。うっめーーーー!!!常連さんの迫力がびんびんです。かなりこれで演奏気合が萎縮し、観覧です〜を決め込もうと思ったりしたのですが、マスターと常連さんの強力プッシュにより、われわれもステエジに。ひー

イッツ・フォーク!といふことで1曲でお茶を濁したかったのですが、どうやら2曲ルールのやうで、もうどうでもと2曲演奏。ステージは奥行きがあり、左右も余裕があります。2人デュオなら余裕ってところですね。楽譜も同じものが2つあったりと、至れり尽くせりオープンマイク。マイクはポップノイズを拾わないようにか、厚手スポンジ製でした。音響もよく、演奏もしやすかったです。スピーカーは確かベリンガー

採点してやるよ〜とか、フォークじゃなくてもいいよ〜とか、バンド名間違えた〜(わたしがフォーク・クルセダーズをフォーク・クルセイダーズといった瞬間)とか、優しいのか厳しいのかよく分からない温かい常連さんの声援の中、なんとか無事演奏を「切り抜け」ました。ひー

その後は気楽に観覧。ギター常連さんとマスターによる落陽オリジナル曲や、マスター伴奏によるお客さんの千春や陽水など。

と、この辺までは記憶があるのですが、焼酎ボトルが1本空いた頃から、想定外の事態が。J氏曰く、「自分がトイレに行って、戻ってきたら、なぜか大声でわーと号泣していた。お店も困っているようなので、急いで支払いしてタクシーに詰め込んだ」
のだそうです。なんで号泣したのか、全く記憶にありません。今から考えたら、方や自分は今週は開店もできず、情けなしなんて思ったからなのでしょうか。うーん。なぞ。お店に失礼がなければよいのですが。。(これだけで充分失礼か)

とにかく終わりさえなければ、充実した研修でございました。ふんわっふっふ。次回来店するときまでには、フォークをもう少し覚えていたいと思います。お世話になりました>落陽のマスター、スタッフさま