【作詞作曲】時を継ぐもの（佐々木典子）

時を継ぐもの
作詞作曲　佐々木典子

いまが　その時とは
誰にも分からないと云うけど
多分　誰かに届くはず
そのひとにだけは判るsignが

いつもより眩しい
朝のひかりに包まれた時
新しい靴を履いて旅に出ようと思う

肩を組んだふたりの写真を見れば
輝く瞳に風が吹いてる

いま　時を継いで流れゆく
思いは強く道の轍になる
さよならは言わないで
遠い旅路の涯　時の海を翔けてゆく

いまが　その時とは
わたしだけが知っていればいい
多分、これまでも誰かが
そっと胸に抱いて眠りについた

季節は巡りゆく
通り過ぎてからしか気づかない
いのちを育むものの温かな眼差しに

同じ景色を見てたふたりの写真
輝く瞳に風が吹いてる

いま　時を継いで流れゆく
思いは強く道の轍になる
さよならは言わないで
遠い旅路の涯　時の海を翔けてゆく

桜並木　夏の花火　秋の夕暮れ　
冬の雪の降りしきる夜

気が遠くなる時の流れ
過ぎ去った思いは何処へ行くのだろう
さよならは言わないで
遠い旅路の涯　時の海の彼方
またいつか逢う日まで

曲先です。

と根っこが繋がってます。アイランズ用のオリジナル曲作りで、うーんうーん唸っていたときに
最初に浮かんだのが、こちらのAメロです。
最初のAメロは、Ｊ氏が歌うことを想定していましたが、メロディをメンバーのバトンリレーにすると
線が細くなってしまうナーと、Aメロのみメモしたまま、ボツにしました。

エンディグ・テーマができてからも、このAメロは忘れていましたが、
最近、田中達也編曲の合唱ヴァージョンを歌ったら
なぜか、Aメロの続きが夢に出てきました。
これは今なら書けるとのサインか？

なので、さくっとAメロ以降を書き上げ、言葉を後からはめていきました。

詞は、私なりの言葉で、木曜会前団長を偲ぼうと思って書きました（じだんだからの連想か？）。
Ｊ氏に詞を見せたら
「personalな内容だね」とのこと。はい。これはグループではなく、ソロで歌わせてもらいます。

譜面を作った翌日のお初出しで、ぜんぜんまだ歌い込めてないのですが、磨いていきます！