開店躁だん

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【作詞作曲覚書】空のこども

♪お初出し演奏動画
https://youtu.be/cexVtXTcf5E?t=674

空のこども
作詞作曲 佐々木典子

一点の曇りもない空
ずっと見つめる老婆がひとり
旅の終わりを見つけた
澄んだ瞳のやわらかさ

一日中 この空を眺めてた
今日が世界さいごの日だって
驚きはしない
だって こんなに美しい
空のふもとに還っていけるから

空の青さに吸い込まれそう
僕らは空から生まれたこども
落下傘に乗って
ひとりずつ降りてきたんだ

旅立ちの日はこんな朝がいい
次の世界がきっと待っている
誰もいないグラウンド
嬉しさと口惜しさ置いて去く

空を割く電線の黒い陰
少しも気になんかならない
朝の月の下
金色のスカーフを
たなびかせる子が手を振るよ

空の青さに吸い込まれさう
僕らは空から生まれたこども
落下傘に乗って
ひとりずつ降りてきたんだ

ホントに大切なもの
この青いキャンバスに
描いていこう

空の青さに吸い込まれさう
僕らは空から生まれたこども
落下傘に乗って
ひとりずつ降りてきたんだ

詞先です。リビング新聞配達ちうに降りてきました。先月から空がもんのすごく青くて澄んでますよね。雲ひとつない空を仰ぎながら
配達している途中で、ふんとにベランダから空を眺めているおばあさんがいて、すごく綺麗で見とれてしまいました。
そこから1番詞ができました。空信仰といいますか、空を仰ぐと大抵のことはクリアされるといいますか。

2番詞はオットとお昼を食べに自転車を飛ばしている途中に通りかかった、誰もいないグラウンドを見たときに浮かびました。
中学生くらいかな。星の王子さまと友達になるやうな子です。真っ青な空にはそんな、見えないものが見えてくるんだすよね。

曲については、ちょっとクラス合唱じゃないけど、「ともしび手に高くかかげて」みたいに爽やかなイメージで作ってみました。
前奏の調がコロコロ変わっていくやうなとこも、軽快なクラス合唱伴奏っぽく(笑)
それにしても2オクターブはキー広げすぎだすね。たはは。

写真は1番詞が浮かんだときに咄嗟に撮影した空。ふんとにここから来てここに戻るやうな錯覚を起こさせる
美しい光景でした。