開店躁だん

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「May」作詞作曲覚書

初だしはこちらでした。5/21の島林深雪配信(今見ると、この配信、シュールすぐるww)
https://youtu.be/3HY9extbM10?t=3263

発端はこちらでも説明してますが、タダさん(from TRIO the CMYK)からtwitterで #五月の詩 といふバトンを貰ったことです。
自分の知ってる五月の詩を紹介するといふ内容でしたが、それなら自分で作っちゃえといふことで、作詞しました。

歌詞内容は、ぶっちゃけコロナ禍ソングです。4月にカレー屋5月に配信屋やって、とにかく止まったら死んじゃう生活をしている中で
五月のあと、夏がきて秋がきて冬がくるときに、何を見て何を思うのだらう。そんなことを考えつつ作詞しました。
普段は言葉多めな作詞傾向ですが、これはtwitterで作詞のみ発表するといふこともあり、言葉数を少なくシンプルなワードにしたつもりです。

2番の「五月の名を持つ少女」は、「となりのトトロ」に出てくるメイちゃんです。たまたまこれもtwitterで見つけたジブリ占いですが、
私はメイちゃんださうです。彼女の行動に移る直前の決意表情がとても好きなんです。きっ

2番あと、B"メロ「時の砂の落ちていく音」はユーミン「経る時」のオマージュですね。ユーミンは桜を薄紅色の砂時計と言いました。
今回は雪を砂時計の音に見立てたつもりです。しんぺいさんにそのことを伝えたら、雪結晶みたいなピアノ装飾を加えてくれました。こことても気に入ってます。

サビの「大切なものを探しにいこう」だけ、曲と言葉が両方浮かびました。作詞⇒作曲の手法が一般的な私としては初めてなくらい珍しい!
移動ドでいえば、

ラミレドレ ドシラ#ソラシミレーシドー

です。サビ音域を高めにしたのは、じょびんさんの作曲講座で「サビは高い音域の方が盛り上がる」(低めをわざと狙うやり方も紹介した上で)
を素直に採用。Bメロの長い白タマ♪も「Aメロ、Bメロで♪の長さを変えると違いが際立つ」といふじょびん極意を採用。

サビ⇒Aメロ⇒Bメロの順番に作りました。さあ、これをどうやってくっつけやう!といふことで転調に転調を重ねることに。はうう
結果、フルスロットル音域になりました。

歌うのも弾くのも大変な曲になりましたが(汗)、今回カッコいいアレンジメントとミックスを手掛けてくださったしんぺいさんに感謝いたします。
コーラスは今回歌一本に集中して入れないでおこうかと思いましたが、しんぺいさんの采配で少し飾りをつけてます。後から聴くと
コーラス入れてえがったと思いました。コーラスのないだんさんはクリープを入れないコーヒー(笑)