2013-04-08 深夜特読 つれづれ 古屋兎丸「人間失格」- 太宰治が現代に生きたらどんな人生を辿るのか。あの「人間失格」を現代に置き換えても、違和感がないどころか、むしろ“生き辛さ”がリアルな実感として伝わってくる。原作未読でもぜひ。そして原作も読後ぜひ。しかしこの兎丸といふ傑物に今、出逢えたことを幸せに思ふ。