開店躁だん

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無事帰京しました〜

新幹線混んでましたねえ。さて、忘れないうちに備忘メモ。追記はこちら↓
だらだらな日々と張ったおなかよ、さやうなら。明日からスリムアップに励みます。本年もがしがし頑張ります。みなさんも頑張ってください。なんちゃって

31日(水):京都で晦日:帰省するならついでに普段できない1泊旅行もしやうと企画。冬の京が激寒いのは知っているものの、やはり好きなところなのだすよ。といふわけでだん企画(佐々木家の旅行は概ねだん企画)。朝10時前の新幹線に乗り、ビイルをちびりやるうちに2時間で到着。さすが速い。駅前旅館(京都タワーの近くに旅館ストリートなるものがある。ちんまりした旅館が軒を並べて割と風情あり)に荷物を預け、いざ京の街へ。さぶいだす。ぶるる
(1)尾張屋(宝来蕎麦):京都駅から地下鉄で烏丸御池駅下車。降りたところはビジネス大通りのやうで、ビル風びゅぅう。マンガミュージアムなる立派な建物が左手にあり。どうやら新設らしく、図書館で借りた2006年代ガイドブックにはまだ掲載されず。そして当然晦日は休館。世界のまんがが置いてあるらしいからちょっと覗いてみたかったかな。。1本裏手に入り、尾張屋本店発見。わっっっ15人くらい待っている。やばい?中で聞いたら20組待ちらしいけど、割とさくさく呼ばれている感じで、じゃあと台帳に名前記入。J氏が見に行ったもう支店は物販のみらしいので、そのまま表で待つ。
や、白いものが。雪やこんこんあられやこんこん、つもらんでくれ〜〜〜。しかし青空の下、雪とはねえ。。不思議な光景を眺めながら待つこと15分くらいで名前を呼ばれてほっとする。2階に案内され、メニウを見たら、おすすめが「宝来そば」なるもので、2人で同じものを。但しJ氏は突き出し付。ぶっかけの5段重ねのやうなものだが、薬味に天ぷら、海苔、ごま、しいたけに玉子など、具材がずいぶん多く豪華。んむんむ。美味。そもそも尾張屋は山下洋輔の蕎麦本でJ氏が発見したところであり、ガイドブックにはあまり掲載されていないお店なのだすが、なかなかに老舗名店の品格あり。本流は温かいお蕎麦かなと思いつつも、堪能むぐむぐ。

(2)錦市場:ずいぶん予想以上に腹くちくなったので、歩きでそのまま錦市場方面へ。ペンギンで京都に来たとき歌った商店街はどこやなどと冷やかしつつ(現場は発見できました)、錦市場内に潜入。アメ横のミニ版みたいな感じで、満員電車のまま移動。でも晦日ならではの盛り上がりが楽しい。ああ、みんな持って帰りたいよ。これが帰途の寄り道ならどんなに良いだらうか。でもあまりに混みすぎて三木鶏卵の出し巻きは大行列に断念無念。雰囲気を楽しめたのでまあよしとする。J氏は京野菜に反応。めづらしいといふ塩を買っていました。錦市場終点近辺で蛸薬師詣り。日本昔ばなしに出てきそうな大根汁が振舞われていたので、寸志を出してすする。大根でかっ

(3)八坂神社(おけら詣り):宿へ戻ってチェックイン。宿風呂宿めし(大量)の後、紅白をだらだら観る。やはり今年は加藤清史郎くんに始まり終わるんだねえ。って始まりのときはわたしは観てませんが。おとなののうみそ持っているよ。このひとは。すごい。大橋のぞみちゃんはちょっと緊張しすぎだったかなあ、、てなうちに、そろそろ出るべとスーザン・ボイルが出る前に外出。またも地下鉄で四条へ。乗換ひと駅。四条通りから参詣客が増えてくる。商店街はやっていないところも多いけど、それでもさすがに有名な晦日行事ともあり、賑わっている。そうそう。晦日の京都ならこれなのだす。八坂神社のおけら詣り。正しくは「をけら詣り」か。灯篭に御神火をともし、夜をとおして焚かれるのだすが、その火を火縄にうつして消さないやうにくるくる回しながら持ち帰るといふ行事。持ち帰った火は神棚の灯明や雑煮の火種にするそうな。どっぺんばらい。流石に火は持ち帰れないので、振舞いの「をけら酒」を頂く。まだ9時台といふこともあり、それほど行列でなかったのが幸い。「をけら」は薬草の一種らしいだすが、お酒の色は褐色で、甘味。飲むと中からぽっぽと熱くなってくる。杯はそのまま記念に持ち帰りができる。専用の紙袋もいっしょに渡してくれる。満足まんぞくと、そのまま一直線に四条まで歩く。さすがに身体が冷え切ったので、宿でお風呂。紅白の終盤戦とゆく年くる年を観ながら、日が変わる頃に缶ビイルでお祝い。さだまさし国技館ラジオトーク(すごいよこのひとは!)を途中まで聞きながら就寝。
1日(木):だん家帰省
(1)イノダコーヒー(ポルタ店):平和に起床。朝の宿めしはお雑煮付。へえ〜ちょいおせち気分も味わえるやうになってるのねえ。10時チェックアウト。新幹線は降雪のため40分遅れ。これ幸いと地下街のイノダコーヒーへ。元日は11時開店だが、早くも待ち人10名ほど。なんとなく店前に立っていると、気がつけば自分らの後ろに行列が。先頭になっちゃったよいいのかねえ。開店。昔懐かしい喫茶店風。やはり初手はミルクも砂糖も入れてもらう。へええ。スプーン上の砂糖も入れてみると濃厚な甘味に。なんかおじいちゃんがトースト浸して飲んでいたコーヒーの味がするよ。懐かしいねえ。変わらないものへの愛着ひとしおの京旅しめくくりだした。

(2)だらだらおせち&呑み:きっかり40分遅れで新幹線到着。時間にきっちりなのかそうでないのか。んむむ。西明石で各駅停車に乗換。わが町が近づくにつれ、周囲がだだ広く拓けてくる。ええ、何もないところなのだす。たかさごや〜(一応、結婚式のアレ由縁のところ)。兄に車で迎えに来てもらい、だん実家、西光寺へ。昨年は父が大腿部負傷につき入院生活と激動なるものの、一応昨年末退院でき、杖を使えば階段もオッケーな状況まで戻った。その上、母が年末に倒れたり、さらに大変な状況になっていたらしく、もう正月に帰るのがいいのや悪いのやら恐縮な気分であるものの、父母が健在なうちは夫婦そろって帰るのが一番の親孝行なのだらうと思うことにして、揃っておせち&呑み。実家ではテンション上げようがないので、酒乱になりません。そう、わたしの酒乱はすべてテンションアゲ幅と正比例の関係なのだす。みなさんそこのところ大事よ。試験出るよ。夜になったら福袋を買ってきた義姉も交じって、一家団欒。間もたせに笑天大喜利や今年で最後のかくし芸大会など観たりすると、義姉が受けているので、外国語のお笑い番組のつぼを心得るやうになるまで、普通はどれくらいかかるものなんだらうか。自分じゃ英語のお笑い番組観ても一生笑いツボにはまるまい、などと勝手な方向で思う(義姉はチャイニーズ)。田舎の夜は早いので10時くらいに就寝したやうな。

(3)実家まんが整理:父の入院もあり、さすがに西光寺も政権交代の波が。書斎を整理して兄の仕事スペースを確保するらしく、以前から欲しがっていた日本文学全集を引き取るやうにとお達しが。じゃあ2階の自室まんが(主に手塚作品)もついでに引き取るよと梱包開始。手塚ブッダカムイ外伝漂流教室など箱詰め。着いたら再読しまくるか。40歳に再読予定のデュマ物も。まあ今引き取ってもあと2年の違いだからなあ。しかし、チラ再読してみると、手塚短編クオリティ高い。ふんとに。色あせないこの輝きは何だらう。カノンとかザ・クレーターとか、100年経っても残しておきたいまんがだなあ。

2日(金):だん家帰省2
(1)箱根駅伝:数年前から母がハマっているので一緒に観る。別に母校Wを懸命に応援するわけではないけれど、それなりの順位だったらやはり嬉しく思う。ふうむ。そんな距離感。まあ今年は東洋大の柏原くんがヒーローだすね。
ジャスコで買い物:そろそろユニクロとかできてくれんかなあと思うものの、町一番の繁華街はジャスコ。こんなところで昔の同級生に会ったら面白いなあと思うものの、未だ会った試しなし。
(2)姉&甥2帰省:夕刻には和歌山(義兄の実家)より到着。甥2にお年玉をあげる。仮面ライダーのカードゲームに夢中らしい。日本昔ばなしの冊子には見向きもしないやうなので、これもこちらが引き取ることにする。戦闘ものより昔ばなしのほうがよっぽどスリルで面白いと思うんだがなあ。
(3)だらだら呑み:最初は父母も交え、夜が更けてきたら、だん家3兄弟&J氏で呑む。途中下の甥っこのが具合が悪くなり、流れお開き。だんだんネタがなくなってきた。はうう
(4)J氏、父PCメンテ:だん家3兄弟だらだら呑んでいる間に、J氏、1時間半もかけて20世紀の遺物PCを発掘復活作業。親族唯一の理系脳あっぱれ。 98うんたらのPCに入っていたデータもどうにか生き返り。すげえ。

3日(土):帰京
(1)賀状整理:通路も激コミ新幹線なのでトイレをがまんする。うう。南阿佐ヶ谷で中華定食。ああ日常の味。帰宅して賀状チェキ。足りない枚数を郵便局まで買いに行く。開いていたのはありがたや。
大宮八幡宮(W小吉):返す足で大宮八幡宮へ自転車で向かう。夜は出店も仕舞いかけでちょっとさみしい感じ。昨年のW大吉は、今年はW小吉だった。J氏は流れにまかせて、わたしは慎重に、といった感じだったかしら。夕ごはんは京都みやげのラーメンうどん。び微妙。。