おお間が空いてしまいました。 特におおごともなく過ぎる日常の中で 読書の秋にいそしんでいます。いそいそ。
・藤本ひとみのナポレオン物にはまる
図書館で厚さ辞書ほどの本を借りては読み。 「ナポレオン千夜一夜」はナポレオン独白形式だが、 ビジネス書みたいに、名言、箴言は太字になっているのが、いとをかし。はまりながらふと、そういや阿刀田高「ナポレオン狂」なんて 短編もあったなあ。。まさに狂状態。今エルバ島から進軍を続け、もうすぐパリ到着なのだ〜ぶるるっっっ
こちらは思いつき購入
・「散歩もの」作:久住昌之、画:谷口ジロー
言わずと知れた「孤独のグルメ」の雰囲気そのままに東京ローカル散歩。しみぢみ。そういや、「孤独のグルメ」はドラマCDになってるんだすね。こないだかいしゃで知って驚きました。
・「つむじ風食道の夜」吉田篤弘
各所で名前をよく聞くので。誰か読んだ方いますかねえ。 なんとなく宮沢賢治ぽいノリを感じますが。
・「うつくしく、やさしく、おろかなり 私の惚れた江戸」杉浦日向子
惜しまれつつ亡くなったひなちゃんの最後の拾遺。 官公物や雑誌コラムの寄せ集めだが、びっくりしたのは、タイトルが「ちくま 岡本綺堂全集」解説からとったものだとか。
うっこっちも買おうかな、、
・そうだ京都行こう
思いつき計画で、京都での年越しを懸案ちう。 クレアの京都特集を寝しなに読みふける。独身OLは優雅だなあ。もっと安いとこ探さなきゃ。
さて。本日お天気下り坂だすが、すぐさま配達ゴーすべきや否や。。 おっと、これもあった。
・映画「おろち」
きのふがたまたま旧作半額デーだったので。木村好乃。あたまがサザエさんみたいだ。主役のおろちは、ビジュアルグーだけど、モノローグがいまひとつ。でも後ろから振り返った顔は、原作と なぜか、梶芽衣子「さそり」を彷彿させる上出来ぶり。ストーリーはネタばれぎりぎりだすが、名作「洗礼」と足して2で割ったような感じ。結構がんばっていると思うだす。