開店躁だん

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こわい考

わたくしの場合、お週末の定義は金土日の3日間であるといふことは、定休日改定のときからのお約束。世間のみなさまはやはり土日なのでしょうか。さて、そんなことはどうでもおよろしいのだすが、きのふは取材が終わってからひまだったので、かまやさんオススメの怖いニコ動「八尺様」を店でひとりで見る。ぶるるる。しまった。開店前の店にいるのがこわいよう。仕方がないので、楽譜コピーにコンビニに行ったり、街をぶらぶら。八尺様も怖いけれど、お盆前に見た夢(ジャイアント馬場並みにでかい白ワンピースの女が2度でてきた)もトラウマになっているので、オーバアラップ。なむあむ。

先日、母に会ったときに、お盆ばなしからそんなことを話していると、母が「あんた霊感ないとか言うけれど、前にもそんなこと言ったよ」と言われ、「え!!!!いや、自分見たことないって、まじで。」そうしたら、母はこんな話をした。わたしが大学生の頃、がっこうで2日かけて本庄からてくてく100キロ歩くといふ「100キロハイク」なるオバカ企画があるんだすが、それに参加したときのこと。1日目、仮眠を終えてからだったか、夜に列をなして集団で歩いていく途中、とある橋にさしかかった。橋を渡っていると、向こう岸の河原に、浴衣を着た女の子が立っている。こんな時間になんじゃらと思いながら、こちらも疲れと眠気?で極限状態にあるので、子供が深夜未明に立っていることを別段不思議とも思わず、横目で眺めながら橋を渡り終えたのであった。といふ話を母にわたしがしていたらしい。

で、そのことをわたしは母に指摘されるまで、まーーーーったくのうみその片隅にも無かったのだすが、「そんな話あったかいの〜。。。」と記憶を探る前に、あっっっっ!と映像がネガフィルムのやうに一瞬でのうみそに差し込まれた。うぶぶぶぶぶ。思い出す前に映像が送られるってこういふことかいな。わー鮮烈すぎて、やだのう。

いや、霊感ないですよ〜。まじで、まじで。そうそう体質変わってたまるもんですかい。そんなわけで、今のところ、20代に1回(↑)、30代に1回(2度夢)、そんな程度なのだす。次あるなら40代40代。それまではだいじょぶ! いや、そもそもこれが霊的現象だって言えるかどうかわかんないし。まあ、最終的にはほらうち寺だから、まあ、なんとかなるよ〜ふんと。

そして、そんなわたくしは懲りもせず、岡本綺堂せんせいの「世界怪奇名作集」の翻訳名文を堪能しているのであった。こわいもの見たさ病膏肓だすね。