さて、片道１時間半、東武東上線に揺られて行ってきました。おお〜車窓には田圃の海。ちょっとした旅行気分だす。スクールバスに乗りついで大学到着。こんな場所だとさぞ会場すかすかでは？と危惧しながら途中入場。ぎょぎょぎょ！ほぼ満席！すげぇええ。しかしよく考えたら地域イベントの温度は都内に比べて熱いのが道理。共演の中高生ブラバン父兄と思しき方もたくさん。オケ観にきたのっていったいどれくらいの人数だらう？
1stの中高生ブラバン後半あたりから。フレッシュだすのう。しかも女の子ばっか。心洗われたところで2ndにキヨシ小林せんせい登場。ｍｃ飄々としておもしろいです。演奏はさすが練れたもので、レイトバックが心地よい〜。ジャズは「フライ・ミー」「ペーパー・ムーン」など軽妙系。「見上げてごらん夜の星を」など親しみやすいものも。驚いたのは「泳げ、たいやきくん」をボッサ風アレンジで。かっけえぇえ〜。キヨシせんせいソロが終わったところで、ウクレレ・オケ入場。今回は４０名参加だとか。後ろのほうにＪ氏、フロントにはda-imaくんが。最下手(しもてだよ)にはちぇるしぃさんのお姿も。セットリスト：オープニング・テーマ／ソ・ダ・ソ・サンバ／ポニョ／シチリアーナ／茶色の小瓶／君の瞳に恋してる。「茶色〜」ではピックアップをつけて途中ツイン・アドリブ・ソロあり（ソリ？）。おお！da-imaくんが、後攻ソロだす。かっこいいよ！「みなさああん、あの方うちの出演者だすよ〜」と思わず口に出して、じまんしたくなる。わはは。全体は、後から聞けば生音演奏だったとか。音量感はちゃんとあったので、ホール演奏ならノープロだすな。昨年聴いたウクピクよりはずいぶんアレンジ構成も伝わりやすく、演奏環境は大事。キヨシせんせいアレンジはパートの掛け合いが楽しい。単なるメロ＋バック構成でないのが嬉しいだすな。バックビートがやや詰まる箇所はあったものの、それでも今回の「オケを楽しもう」趣旨イベントとしては、良いアクセントだったと思う。なんてったってウクレレだけのオケは、見た目だけでも稀少だし。目つむってると、マンドリンクラブのやうな雰囲気も（笑
オケ後、再びキヨシせんせいソロ。キャラバン圧巻の演奏で満場熱の入った拍手。2ndが終わったところで中座退出。ロビーでＪ氏と落ち合い、バスに駆け乗る。電車接続もうまくいき、新宿ビアホールでプチ打ち上げ。アサヒも生ではなかなかのもんだ（プレミアムには負けるけど。ふふん）
