きのふはオープンマイク。栗本さん訃報がじわじわとボディブロウのやうにきいてくる。めちゃ混みなわけでもないオープンマイク。2廻し目ブルース・シンガーのオリジナルがなぜかつぼにはまって、カウンターでどわわ泣く。「男が夢を追って、女が見守る」といった歌詞が、そのままグイン最新巻のリンダ&イシュト対話シーンにつながり、物語を断絶されてしまった筆者の無念さが悔しくて。絶筆といへば、手塚治虫氏のときもショックだったが、こちらがトシとった分だけ、思いの重さも感じ方が違うらしく、、
ちょっとばかしトシとることの煩わしさを思う。涙雨。
鬱なので、つい流れでひとさまの伴奏をしてしまった。いや、これは躁か。森山直太郎の「さくら」。せめて心安らかな旅立ちでありますことを。合掌。