開店躁だん

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コテージと和食懐石

コテージはメイン建物からハイヤーで行き来するシステムらしく、チェックインをすませて、宿泊コテージへ。うわー雨が降ってるとやっぱり寒いだすねえ。中は和室こたつ、中央リビングにソファセットとストーブ。洋寝室に暖房と電気毛布。完全防備。ベランダのデッキにはBBQセットと露天風呂。キッチンは間仕切りに鍵がかかっているので、キッチン付きはここが解放されているのだすな。中にも内風呂があり、広さについては、東中野のときの旧住まい以上かも?贅沢だなあ。これは2LD、なのか?さて、風呂前に食事。この食事がJ氏には今回の最大スポットだったやうです。でも確かにこの宿泊環境にこの食事といふのは、アンバランスなくらいにすごい。ごはんもおひつにどーん、ではなく、ちゃんと1人用窯に常にあたたかい状態で置かれているし、献立は和紙で用意され、記念のネームカードや、料理覆いの葉かざりまで、サービスムードが行き届いていた。中身の料理は言わずもがな、創作和食に近く、量も適量、時間をかけて美味しいものを少しずつ、と贅沢な食空間だった。そんなわけで、酒がすすむ、といふよりは、お料理の速度に合わせて、潤滑油としての酒量となった。旅先で酒量が少ないのはいとめづらし。それだけ料理が良かったってことですよ〜。料理を満喫して、土産物を冷やかし、夜のビイル、酒、つまみを購入して、コテージへ。ハイヤー送迎。この、メイン建物から分断された、まさに陸の孤島体験。メイン建物には大浴場があるものの、結局使わず。あとはひたすら引きこもりなのである。露天は温泉ではないものの、常に適温設定。ひのきの快適風呂。デッキも広く、晴れていたら満点の夜空でウクレレが弾けたであらうに。むむー。こたつの中で持ってきたムーミンを2冊読み終わったところで、夜酒。こたつとソファどちらで呑むか悩むが、こたつだとそのまま寝てしまう危険もあるので、ソファでだらだら呑む。まったりしたところで12時就寝。電気毛布は明け方使う。

朝のバイキングは特筆すべきことなし。もともとこのコテージを知ったのは、JRのびゅうパンフレットなのだが、びゅうのプランでは、GW期間は夜もバイキング・オンリーだった。そのあと、じゃらんで和食プランもあることを知り、そちらにしたのだが、これは心底そうしておいて良かったと思う。雨でコテージで食事がバイキングだと、かなり全体の印象もぐぐっと下がったに違いない。そう考えたら、今回の白州といい、食事といい、雨でも楽しめる内容といふのは、旅行では大事だなあと思う。いや、ほんと負け多いんだすよ。音楽関係が絡まないと、ここまでだめかねといふ感じです。スパリゾート、負け。岬めぐり、負け。そして今回の八ヶ岳が、新たに負けラインナップに加わりました。むきー。でも、雨でも森はやっぱいいっすね。この季節ならではの緑のかほり、たくさん吸い込んできました。海で雨よりまだいいもん。むぷーん。