開店躁だん

荻窪アルカフェの店主だん@佐々木典子です。◆アルカフェYouTubeチャンネル https://goo.gl/ZPrzvv ◆アルカフェE-mail dan@alcafe.deca.jp◆アルカフェWEB http://alcafe.deca.jp ◆Twitter https://twitter.com/alcafe_ogikubo ◆Facebook 荻窪アルカフェ https://twitter.com/alcafe_ogikubo ◆Facebook 佐々木典子(檀上) https://ww

ペンギンフィッシュのこと

今年になって、同じことが自分のリーダーバンドで起きるとはなあ、とある意味しみじみ思いますが、これもまた徴なのだと思います。時期もまさに同じ3月の某アカペライベントから始まり、うみねこやは夏前、ペンギンは夏に決定打となりました。昨夜のブログで「やりたいことやるなら、仁義を」と書きましたが、ペンギンの3人(1,3,5)メンバーには、仁義を切られることなく、今現在も別トラックが走り続けています。団内ユニット。今から思えば拙い響きですが、白状すると、自分も10年近く前に同じことをやったことがあります。でも違うのは、起こしたときと閉まったときに、母体バンド(うみねこやです)に報告をしたことです。これが「仁義」だと思っています。立ち上げ主旨を明確にし、母体に迷惑をかけることなく、兼バンの作法をもって行うこと。これも仁義です。今回の3人にはそれが全く見られなかった。某イベント出演が分かったのも、前日の自分たちの本番前(つまり連荘でした)。雑談中にふともらしてしまったかのような言葉が忘れられません。そういうスタンスなのですね。宇宙人を見るような気持ちになりましたが、そのときの自分は情けないことに発言できる状態にあらず、やり過ごすのが精一杯でした。結果をいろんな方面から聞き、このことを聞いた某知人が「ペンギンフィッシュを潰すつもりでやってんのか」という言葉も印象に残りました。

手順・仁義さえあれば、その後の印象は大きく変わるだろうに、でも、それができないひとはできないのです。そして、そのことをやり過ごして、見ないようにして、自分がバンドのモティベーションを上げていけばいいんだろうと、ばかすかアレンジを書いて、ばかすか本番をセッティングしました。そんな風にして3ヶ月が過ぎました。そして昨日、また気づかされました。用済みの自分に。

ひとがひとを軽んじること。このことをわたしは許す気になれません。許す許さないというより、生理的に受け付けないのです。アレンジが書けなくなったことに気づきました。胃がずしんと重くなりました。そういへば、昨夜から水分しか摂っていない状態です。