その税理士せんせいががんばっているのを尻目に日記アップ。けふは午前ちうリビング新聞のチラシ挟み込みをしながらDVD「マタンゴ」を観ました。小説のおかげでずいぶんディテイルにまで目が届くやうになったので、いろいろ感動しました。映像特典の監督インタビューも興味深かったです。キノコがぶわあっと膨れるタネは、発泡スチロールの原液に近いもの(当時は産業廃棄物扱いだったとか)が空気に触れることで膨張する性質を利用したとか。空き缶を利用したようで、キノコの形が最もキレイに仕上がったのは、コンビーフ缶らしいです。わはは。映像手法もハリウッドを取り入れたり、映画界がまだまだ元気だったころのアツい話もいろいろ。
あー感動しました。マタンゴすばらしい。わたしも幼い頃に観てトラウマになりたかった。40代うらやまし。小説のほうの吉村達也氏も、DVD「マタンゴ」に感心したことがきっかけで執筆したとか。