入口正面には、モンドセレクション最高金賞メダルが3個、燦然と輝く。お〜〜これだすか。なむ拝み。左手にショップ、右手にツアー待機場所。先に工場見学ツアーがスタート。コチラは30分のお手軽コース。ビール「缶」の試飲のみ。本日参加するのは「ザ・プレミアム・モルツ講座」1時間半コースで、最後は「生」の試飲なのだ。んほほ。ちょっと優越。
ツアースタート。参加は催行人数ちょうどくらいの40人かな。まずは明るいホールに案内され着席。フロントモニターにてビール原料と製造過程が映される。各テーブルには、原料の麦芽である二条大麦と、アロマ・ビター2種類のホップ。麦芽は手にとって実際食べることができる。へーー意外とんまい。これビールつまみになるんでは(笑)。ホップはお香のやうな形をしていて、どちらもツンとしたにほひがするが、アロマはスキっとした印象で、ビターは渋みのある印象。お向かいの女の子は両方に顔をしかめていたが。結構強い香。プレミアムモルツはアロマホップのみしかも通常の2倍使用しているのが特徴らしい。花のような香の元だとか。
製法もプレミアムモルツならではの特殊過程が紹介される。この研究開発に10年かかったとか。。普通の商品開発考えたら、想像できない期間だすね。職人さまえらい。そして、プレミアムモルツの生誕場所、ミニブルワリーへ。意外と小さい。まあ研究が中心だったことを考えると、このスペースで充分だったんだらうなあ。
はい。お待ちかねの試飲タイム。おねえさんが2人常時注いでくれる。おひとり3杯までの説明を受ける。そっか今はやはり飲み放題ではないのだすな。ナッツあられの小袋を片手に、試飲。
おおおおおお。これが直送以前のできたてビイルだすか!!!!うっうちのよりさらに濃ゆくて味わい深く、えーーーっこれホンモノ?ホンモノ?すっげーーー2杯目も3杯目も味が落ちないよー。さすがだ。ぜ贅沢だなあ。牛の乳から直接呑むミルクのごとく、工場釜パイから直接口つけて飲んでる気分になりました。
試飲タイムに流されたのは、開発職人さんのアツいインタビュー。思わず後からショップで広報誌を購入。最後に美味しいビールの注ぎ方講座。各人に1本ずつ缶配給。おねえさんのデモ注ぎの後、やってみる。うっ注ぎ方はともかく、缶の味だぜ。。。でももたいないから全部飲む。さすがに缶はお残しの方がたくさんいた。お気持ちは分かりますが。
良いビールには良いロマンが。釜パイから直とまではいかないまでも、せめて泡の絹感覚は常に注ぐときに心がけようと思ったのでありました。
ショップで見つけたヘンなもの。ビールうどん。さて、お味はどんなものかしら。んーむ。