開店躁だん

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繁盛店勉強会レポ

取引先の柴田屋酒店主催の繁盛店勉強会に参加してきました。会場はキリンビール本社。八丁堀から徒歩5分。ビル前にKIRINロゴがあるのでわかりやすいだすね。講師はキリンさN所属のフードビジネスサポートリーター鬼頭健氏。店舗コンサルもされている方のようだ。プロフィ見ると自分と年齢3つ違い。若い。。テーマは「これから始まるピンチとチャンス」。おおまかには昨年の消費傾向と外食業界の動向を振り返り、今年の課題と対策をまとめたもの。さすがにこんな商売やっているものだから、我が身に照らし合わせること多いです。

結構時間を割いて説明されたのが「飲酒運転問題」。うちはクルマで来るひとめったにない場所で良かった。。と胸を撫で下ろす一方、飲酒運転問題は飲食業界にとっては大事件だったようですね。もともと持っている問題が顕在化しただけですが(確かにわたしの実家ではすごかった。駐車場持っている居酒屋が超閑古鳥だった)、福岡の事件があって2週間後にはY野家では駐車場を持つ店舗の酒類販売を中止したとか。飲酒運転幇助対策としては、判例がないため警察も判らないんですって!ひー。「店外に」飲酒運転反対の意思を出すことにより、地域に愛される店になるとか。世間のモラール向上とうまく付き合いたいものです。はい。

自分のなかに残ったワードもいくつか。「若者の酒離れ」!!!これ切に思います。いや、うちでお酒のむひとのまないひと、半々の感覚ですからね、実際。開店前、開店後で、認識をずいぶん改めました。自分みたいなのんべえばかりの世の中ではないといふことです。「飲むひと飲まないひと飲めないひと、全てが飲んだり食べたりしながら長時間楽しむ場所」として、今後求められるということです。そのためには何をするべきか。いろいろ考えさせられます。その他。「創作料理屋ブームがなぜ廃れたか。」ヒトはなじみのない味は一度で充分だそうです。何回も食べたくなるもの=なじみのあるもの。懐かしい味だとか。団塊世代に懐かしい味は和食、団塊ジュニアに懐かしい味はマックや洋食ケチャップトマトだそうです。だからナポリタンがあんなに受けるのか!!ピザはやっぱりあったほうがいいのかな。。ほかにも。団塊世代をあらわすワードは「時間(Time)」「金(Money)」「人恋しい(Network)」=TMネットワークだそうです。笑うところだそうです。こんなことやら、いろいろ時流のワードを聞くうちに、いくつかヒントはあったので、少しずつでも、うちでできることは採り入れて行こうと思います。セミナーはきっかけ。きっかけは次に繋がる大事な出会いの場だすね。これからも積極的におんもに出て行こうと思います。風の子元気な子。

キリンビールの販促マニュアルももらってきましたが、これがまたよくできています。さすが大手さんだ。パクれることも多そうです。