鬼の顔をしていたからかどうなのか定かでないが、阿佐ヶ谷に戻り、歩いていると後ろからきた自転車にぶつかられた。幸いカバンをかすめただけなので、そのまま歩いていると、ものすごい大声で後ろから呼び止められた。自転車の主の熟年男性が怒っている。なんじゃ?と思っていると、どうも歩行者=わたしがぶつかってきたことに怒っているらしい。だってぶつかったのはそっちじゃ、、と言おうものなら、烈火のごとし、若いモンは呼ばわりしてきたので、若いモンらしく素直に謝った。おそらく両方間違っていないし、正しくもないのだろう。裏表みたいなもので、ここは考えても仕方がないのだ。自分のものごとに対する見方は多数の一部。one of themなのだ。多面的な視野は今後ますます必要になってくるだろう。いいケースだった。しかし、弱り目にたたり目とは(とほほ)。