今回は霧島ドンも単独行といふこともあり、おそらくシャットアウト寸前。みんなで囲んで歌おうと言っていた本番だったが、蓋を開けたらその反対。満員御礼状態だった。しかも12名の団体さま含む一般のお客様。別に負けず嫌いでもなんでもなく、この屋内ストリート状態は実はそれほど嫌いでない。むしろ好きなほうで、力の抜けた感じが維持できれば、そこそこの満足感は得られる。問題は攻めにいくときの力の入れようである。こういうときにはだいたいピッチを押し上げ押し下げ担当になるので、メイワクをこうむるのはメンバアである。なむ。なむ。とはいえ、全体録音を聴いてみての印象は良く、平均値が上がったのかなあといふ印象。コーラスのまとまりが以前よりよくなり、ハーモニーのなかで個人の声が聞こえてくるようなでこぼこがだいぶなくなっている。トーンが統一されてきたのかなあ。これは良い兆候。