席に着くやいなやパンフレットを購入してきたHちゃん。ちら見せてもらったら、なぜか槇原敬之との対談がでかでかと。なぜ?と思ったが、ヨイトマケの唄をマッキーがカバーしているらしい。恥ずかしながらこの曲。出だしの部分しか知りませんでした。長めのMCは自分史、歴史、文化史(昭和の絵巻を見せられているかのやう)をはさみつつ「ヨイトマケとはなんぞや」を把握した後に始まったこの曲。さながら一人芝居のように全身で表現し、一人3役(幼い子供、かあちゃん、大人に成長した姿)を音色と所作でこなす。唄は民謡に通じるものがある。でも言葉はしっかりと一語一句伝わる。迫力の舞台だ。最も感銘を受けた曲である。音楽を通して伝わる言葉の強さ。