そして日曜日。早起きして広尾へ。JICA地球ひろば。オープンカフェが本日の会場である。内装にすっごくお金かけてそうで、ウチなどとてもおぼつかない規模とつくりだ。ほええ。賄いで頂いたココナッツカレーも美味。世界のビイルがあるらしい。ビイルビイル。出番終わるまでがまん。PA設営お手伝い。リハ。全体顔合わせ。そして、全国47会場にて行われるセプテンバーコンサート、いよいよ開催。さすがJICA関連の出演者だけあって、みなさん民族衣装やら楽器やら音楽内容やら、ワールドワイドである。西アフリカの「コラ」という楽器を弾かれる方もいた。へええ。こんなの初めて見ました。さて。うみねこやは15時過ぎから。かなりたくさんのお客さんがいらっしゃいました。ありがたや。PA環境も良好、まずまずのいつもどおりだったのでは、と思います。けふの功労者ゆと姐お疲れさまでした。新しい知人やら懐かしい顔やらに挨拶して、本番後ビイル。マハラジャんまい。他バンドで「を?これは!」と引っかかったのは、前述コラ楽器奏者の方がリーダーをつとめる「よねよねクラブ」といふ器楽アンサンブル。フルート、バイオリン、サックス、三味線、ピアノといふ、なんだかジャズバンドちっくな異色編成でバラエティ豊かなレパートリーを披露していた。中でも「ハナミズキ」はサックスのソロから始まり、三味線ソロに変わり、バックをバイオリン、フルート、ピアノが。編成の異色さがプラスに転じる、感動的な仕上がりだった。「ハナミズキ」は9.11を契機として歌われるようになった曲なので、セプコンで聴けたのは非常に嬉しかった。曲もいいなあとしみじみ思う。もはや流行り歌ではなく、エバーグリーン。歌い継がれる曲殿堂の仲間入りをしたと思う。平成の名曲のひとつ。
最後は出演者みんなによる「We are the world」。17時終演。お疲れ様だした。