開店躁だん

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ピンチはチャンス?

お週末明け。朝8時40分に自転車で荻窪物件へ向かう。9時ジャストに内装業者I田氏と工事スタッフ数人の方と待ち合わせ。合鍵を預け、現場へ。ここで大変ダア!なことが判明する。どうも想定していた、柱以外の壁ぶち抜き天井広げ作戦が難しいようなのだ。ステージ前、および元・水場の上壁が抜けないのだった。がーん。もともと客席を広くするために、なるべく柱以外の壁は取り払おうと想定した上での図面だったので、おお大変だ、もう一度見直さなきゃ。といふことで、再度スケルトンになった状態をいろんな角度から見てみながら、自分がお客さんになった想像をしてみる。天井の部分的な低さ(向かって右、元・水場部分)はどう取るか。。突如思いついたのが、人気ライブハウス、四谷天窓(9月より高田馬場四谷天窓)の座敷だった。Stuckアルミガタベルジョイントで行ったときは、座敷で聴いたのだったが、車座な感じが好印象だった。あんなイメエジを取り込めないか。先日行ったモナレコードも、カウンター横は座敷風になっていた(こちらはもっと若者風ポップ内装だったが)。もともと、30代より上、どちらかといふと団塊世代を中心としたお客さんを想定しているので、もっと大胆に和テイストを出せるでは、と思ったのだ。うん。客席半分はベンチシートと椅子。残り半分は座敷に丸ちゃぶ、枝豆にビイル。余裕の客席のときは、みんな壁にもたれながら、お客さん多く入れるときは、蕎麦やのお座敷風。いけるかも!!想定外事象にしょぼぼしていたのが、みるみる元気な妄想に変わっていく。ぼわわ〜ん(ちびまるこちゃんの友蔵じいさん風)。ピンチはチャンスになることもあるのだ?和テイストをより前面に出そうと思った段階で、什器の仕入は1Fの和雑貨屋さん、オレンジテラに注文しようと決める。ここは前日にオーナーさんにご挨拶したところ、とてもライブカフェを面白がってくれていて、好印象だったたのだ。数も簡単に補充できるし、リーズナブルで良い品物が多い(さっそく手ぬぐいとお菓子を購入)。2Fの飲食店オーナーにご挨拶したら、看板の件もついでに話を進めることができた。あとは依頼者へレタリングの確認だ。おっと話がそれてしまいました。そんなこんなでI田さんと急遽作戦打ち合わせ。現況確認および図面変更点の洗い出し。I田さんからは扉および格子窓のプレゼン(格子戸を〜くぐりぬけ〜といった雰囲気になる予定)。こちらはWEB文章、メニュー案、製氷機、冷蔵庫などの型番を提出。サイズ確認しながら図面の刷り合わせ。だんだん絵が具体的になってきた。もはやジェットコースター状態。ジュワッ。