開店躁だん

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昨夜はクラスタ詣で。ジャズギター・デュオである。スコイズミさん(須古典明・小泉清人/敬称略)まったく対照的と思われるおふたりの奏法だが、どちらがリード、バックと固定しているわけではなく、気がつけば入れ替わり立ち替わりと自在に動く。太陽のように溢れる表現とソロ弾きの須古さん、月のようにクールかつ緻密に研ぎ澄まされたグルーヴサウンドの小泉さん。いやあスリリング。曲が何回も展開を繰り返し別の曲のように聴こえるときも。へえぇ。1st,2ndとインタミを挟んで2時間余り。終電近くになってもおふたりで楽しそうに弾いてらっしゃる姿が印象的でした。やりとりが楽しい音楽って素敵だすね。

きのふはビールサーバーさんの機嫌もまずまずのやうで(ごきげんダネ!)ビールよし!製氷機は確かに夏はよく使いますわ音しますわ。静かな曲のときは控えているけど、注文が立て込んだらやむを得ず。教訓。注文が多そうな1stには静かな曲は避けよう。先日のくんくんでも思ったことだった。あのね。わざと音出してるわけじゃないのですよ製氷機。ただ夏場は氷が刷けるので、氷をすくうの大変なんですよ。底のほうまでさらうから。氷の穴についても学ぶ。ふむふむ。氷の容量。ソフトドリンクは3個。水割りはグラスふちまで。ふむふむ。

常連の女性の方から「いつものやつ」むむむ?マスターに作り方を習う。カシャーサといふお酒。ブラジル音楽やるときはあるといいよとのこと。砂糖とライムと水もしくは炭酸水。レシピを教えられるままに作ってみる。自分用にも作らせてもらう。んまい!女性が好みそうな味だすね。ライムがいいアクセント。夏向きかも。常連の方のおともだちも気に入ったようで、都合4回ほど作らせてもらった。おかげで覚えることができました。とはいえ、拙店は厨房狭いので、どこまでカクテルやれるか。。んのおお。

お客様も平日なのにカウンターいっぱい、テーブルほどほどと、ほどよい入り。注文がこの日は多く、わたしも厨房で作業させてもらった。ビール以外のドリンクも結構作った。こうして少しずつ経験を積ませてもらっている。ありがたや。立ち仕事も最初は結構大変だったのが、身体に馴染んできている。動いているほうが楽に感じられてきた。これまた余禄である。実際にやってみないと分らないことは多いのだ。

ジャズギターということもあってか、客層も落ち着いた雰囲気。ビールとそれ以外のお酒半々くらい。焼酎お湯割りが出たのには驚いたが。団塊世代のお客様と見受けるが、この世代の方の特徴として、ご自身の楽しみに良い意味で貪欲だと思う。リクエストをしたり、曲名を確認してメモしたり、写真とったり。楽しみを積極的に享受しようという姿勢が見受けられる。よいことだと思う。最近この世代の方々とご縁があるが、みなさん実にいい笑顔をするんだすよね。なんかいろんなしがらみから解放されたやうな(解放されてるんだらうけど)満面の笑みなのだ。もしかしたら自分もそんな顔してるとき、あるのかもしれない。解放されまくり?J氏ほか家族、周囲のみなさん。ありがたう。おかげさまで頭のタガが外れたやうな顔しています。なむ。

まごさんから灰皿の取り替え方を習う。そういや昔某所でも習ったやうな記憶が(とほい目)。