道玄坂を上がっていき、途中で曲がるといきなりラブホ街。へえこの辺にあるんだ。。お。人だかりが。すごい満員ではなかですか。大行列だったけど、ありがたくもゲスト入口から入場。中はでかい。これ、ライヴハウスといふよりホールですよ。1階席2階席に分かれ、全部で200強は入りそう。一般客の入場は30分前から始まっているのですみっこの1階前列右に陣取る。スピーカでややさえぎられるが、正面前列よりましでしょう。
ドリンクチケットを持って行列に入る。ここで失敗をする。「生ビール2つください」「100円プラスで生にできます」むむむ??つまり料金に含まれるドリンクチケットでは生は購入できないといふことなのだ。えーーーー!ちなみにドリンクチケットで入手できるのは缶。。しかも発泡酒に限りなく近い、雑味成分の混ざったビイル。マズイ。。。財布を置いてきたのが敗因。大行列なのであきらめて席に戻る。
でかいライブハウスだから客さばきと利益を優先するのはわかりますよ。でも、それならドリンクチケットにインフォ欲しいよー。普通生もオッケと思いませんか?後で生を頼む。これは味はまあまあ。最初の1杯がマズイといふのはライブハウスとしては致命的だと思うのである。うちはこんなことしませんよー。danchuで2度注ぎ、3度注ぎの名人芸をおさらいしよう。。
スナックはポテチにナッツ。300円。なんとなく映画館のやうである。ポテチは紙コップに入っている。あははポップコーンがあれば完璧だすね。
お客さんは30代以降の女性(つまりわたしと同じか上)が多い。ふうむ。癒し効果なのかな。なんとなくライブといふより、コンサートに来ている錯覚が生じる。すみません物食ってて呑んでて、といふ感じ。
音響は立派、設備も立派。こんなでかくてきれいなライブハウスがあったんだーといふ印象。今度多作&DUOタイアップ企画があるらしいが、まさにプロ仕様の箱なので、すごいことになりそうだ。表参道のFABもこんな感じの印象だったな。。
演奏のほうは、言うことなし文句なしの最上級カルテット。和して同ぜずのアンサンブル芸ここに極まれり。栗コーダーカルテット最高!