せっかく銀ブラしやうと、oz maga銀座特集を持っていったのに、結局ざん。8時にわたわた退社し、いざ!銀座へ。あれ?神田。。まちがえた〜〜〜。演奏20分前にいちこし到着。中央の大テーブルには阿仁待機(けふはペンギンと関係ない日なので呼称変わる)。へえ。。ワインとはおめずらしい。まあ確かにこの店ならビイル以外に手を出したくなる気持ちは分かる。でも結局1杯しか呑まないのよね(銀座価格の壁厚し)。とりあえずビールで生搾り。あれ?生じゃないんだ。小瓶だすか。しょぼぼ。次はビイル以外にしてみよ。
Mizue&Mioが挨拶に来る。ユニット名「M150」のMがおふたりの頭文字であることは分かるが、150って何だ?ふたりの経度?
ピアノ・ソロとボーカル付きが入り混じるスタイル。さすがバークリー仕込みのピアノ。ベーシックなレベルの高さを感じる。Mizueは先日の南長崎ユーラシアンより心持ちのびやかに歌っているやうに感じた。いいね。心地よいムードだね。彼女の声はなんだか「ふわり。はなびらのやうな軽さと愛らしさ」を感じる。キュートっていうのとも違うんだよね。「キュート=ポップ図式」にはまらない。彼女のそんな良さをもっと引き出す曲ってなんだろうなあ。。昔の名残りか(笑)そんなことをふと考えた。
J氏はJ氏で、「ぼそぼそハモる男声コーラスとかいるといいなあ」と。ボサノヴァでオクユニ(オクターヴ・ユニゾン)で合わせる、アレですね。なるほど。。歌ってハモれるギタリストって世間にどのくらいいるんでしょうね。わたしが知っているところでは、飯塚兄弟?
対バンも同じくピアノを使う弾き語り。スタイルは似ているが、中身は全く対照的で、ある意味並べて聴くのは面白かった。後半ステージの彼女は、プロとしては形ができあがっている。ユメルちゃんのことを思い出した。同じような種類のプロ・ヴォーカル。熟年世代のタニマチがいるところも似ている。「応援」とか「スポンサード」とか、おそらくこういうひとに付いていくんだろうな(それを持続させることはまた別の問題)。J氏が一瞬名刺出して営業しかけたのは、さもありなん(笑)。現代のインディーズ層をこういうプレイヤーが支えているのも事実。
一見のお客さんまで考慮すると、やはり1バンド演奏30分X2ステージが、スタイルとしてはきれいだなあ。。いちこしはちょうど良いバランス。でもバンド間にセッテイング時間入れたほうがおよろしいかも。。まあ、いちこしのスタイルだと難しいのかな。演奏目当てをターゲットにしていないから。
ともあれ、客として行くには席余裕もあり、やはり雰囲気ともども良い場所だ。ペンギンも3ヶ月に1回でいいから出演継続したいよ〜〜。
★けふの備忘
次回「M150」は6月12日。この日はJ氏生誕日につき、をたく夫婦はいちこしでお祝いする予定だす。評判のシフォンケーキ食べなきゃ。いや、食べさせてあげなきゃ。