開店躁だん

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ライヴ明けの日曜日。お昼近くにゆらあと起きる。昼風呂は贅沢な気分になる。はううん。天気もいまひとつなので、家にいると際限なくだらクマになりそうなJ氏を奮い起こすべく、新宿ヨドバシへ出陣。「ノートPC、店用に買おうかな。。」のひとことでお出かけモオドになるJ氏。これはいいことなのかそうでないのか分からないまま、ひさびさヨドバシ詣で。実用目的の用紙とインク購入後、ぶらぶら。

asacchiさんが話題にしてた、カシオのPriviaコーナー。「これ家のピアノと同じじゃん」と思ったら、後で確認したら家のはローランドだった(J氏のはヤマハ)。見た目でしか選んでないことがバレバレである。しゅるる。タッチは今のはだいたいハードになってるのね。よきこと。

ソフトコーナー。Printmusicの新バージョンが出ているやうだが、どこが旧来と違うのかあまり分からない。購入の要なし。オフィスは新PCのときにセットされてるの買えば問題なし。肝心のノートPCは値段だけ確認。10万ちょいでだいたいのものは手に入ることが分かった。うっし。鍵盤とつなぐことが問題なければ購入だすな。うむ。

新宿でおやつビイル(餃子)の後、もうすぐ新居の阿佐ヶ谷へ。退職後はJ氏の実家に居候(表向きは同居)予定なのだが、近所の物件も今からチェキしておこうといふ腹づもりである。阿佐ヶ谷。何度も過去足を運んでいるが、パールセンターしか行き来してなかった。北口は予想外に面白いエリアであることが分かる。夕暮れ市なるものが商店街で開催され、それこそ文化祭の装いで、生音バンドも2つくらいあった。そしてついに見つけたのが、週末店主で有名な古本屋「元我堂」。親からもらった一連の起業本の一冊に、週末店主について書かれたものがあった。平日は普通のサラリーマンで、週末のみ趣味のお店を経営するひとびとへのインタビュー本なのだが、巻頭で紹介されていたのが、この「元我堂」。かなり個性的な品揃えと昭和レトロのちゃぶ台が特徴的。うわさに違わぬこだわりっぷりでした。残念ながらオーナー氏自身はいなかっただす。

駅へ向かう途中に店舗探し専門の不動産屋を発見。無人店舗で、問い合わせの要なければ、ファイル見放題。物件は立川から銀座までバラエティの立地。15坪以下とそれ以上、居抜きと空き室別と、項目別にファイル整理されている。いろいろ見たあげく「なーるほど居抜きは譲渡がかかるから難しいね」とか「20坪は20万円しちゃうねえ」など結局は冷やかして帰る。でも、よさそうな物件は写メしときました。携帯って便利だすねえ。

どうも阿佐ヶ谷自体、個人趣味店が多いらしく、極端に狭い店舗が通りにひしめきあってます。そういう町事情もあるんだらうなあ。南口もそれなりに個性派な店が多いです。路地裏店に発見あり。北口の大通り沿いにはライヴハウスらしきものもあり、歓楽街もどこか住宅街の雰囲気が残るのどかさもあり、立地はやっぱり最適だなあと結論づけたのでした。といふか、やっぱりこんなところで趣味店ひらきた〜い♪あくがれ。

さんざ阿佐ヶ谷散策しまくったおかげで、おともだちのライヴも間に合わず。ごめんさない。でもライヴチャージ分で阿佐ヶ谷の居酒屋で堪能したのうみそでは、「ライヴチャージと同額でさんざ飲み食いできるほうがやっぱりいいなあ。。」と。はい。貧乏体質です。やっぱりふらり呑み基本は、呑んで食って生演奏楽しんだ挙句それでも普通の飲み屋よりお買い得。理想だす。といふか、けふそういふ店が阿佐ヶ谷にあったら行っちゃうなあと思ったのでした。作らねば!ふがっ

阿佐ヶ谷「元我堂」
http://www.gangado.com